元来・・・多分、この地方には「じぇじぇじぇ」などと言う方言はない。
勿論・・・私が居を構える長野県にも、そんな言葉はないのである。
それなのに、何故そんな方言が口をついて出てしまうのだろうか?
その理由は・・・私自身、なかなか「アマロス」から抜け出せないでいる
からだろう。
毎年年末に発表されるこれらの流行語だが、往々にして
時間の経過とともに、人々の記憶から消し去られてゆくのが常。
ただ・・・この「じぇ」と言う方言は、他の流行語とは違って、
意図して作られた言葉ではない事に加え、その地方では実際に
毎日使われている日常的な言葉と言う事なので、もしかしたら
廃れる事などないのかもしれない・・・などと、勝手に屁理屈を
こねているのだが、これ程、強烈な印象を与える方言は他にない
のではないか?と、私は考えるのだが、皆さんは如何お感じだろうか?
・・・少し話の趣旨がずれたので、ここで修正して本題に入ろうと思う。
この日の撮影現場までの移動途中、前日から吹雪に見舞われた事は
前回の投稿でもご報告した処であるが・・・その作業当日・・・
現場に到着してみると、朝から暴風が吹き荒れていた。
その上、顔に何か固いものが容赦なく叩きつけてくるではないか?
強風で巻き上げられた砂塵か?・・・どうもそうではないらしい。
恐らく・・・非常に細かな霙であろうと思われた。
思われた・・・と言うのは、顔に当たった瞬間に溶けてしまうのか?
それを確認する事が出来なかった為で、あくまでも推測ではある。
それはあたかも、以前エジプトで遭遇した砂嵐の様でもあった。
そんな状況にも係わらず・・・現場では数十人の方々が、着々と
撮影準備を進めていた。
マサカ・・・普通は作業中止でしょ・・・と、そんな言葉が
思わず口をついて出てしまったが、その状況から現場の
「ヤルゾ」言う、気迫に近い本気度が伺えた。
現場の作業員さん達も、ほんと大変なのである。
しかしそれらを考慮しても、安全上撮影出来るかどうかは・・・
別問題なのである。
けれど、撮影を中止出来る様な雰囲気では無い事が、
ひしひしと伝わってきた。
そんな状況から後には引けず、いやいや機体を車外に引きずり出した。
でも・・・そんな現場の事情や感情に流されてはマズイのである。
リスクが高い状況に変わりはないのだから・・・。
そこで現場の担当者には、これ以上天候が悪化した場合には、即時
作業を中止する旨を伝え、了解を取り付けた上で作業を開始した。
その時点で風速は平均で8m~・・・時折、10m以上の突風が吹いていた。
離陸時、スロットルスティックを上げ始めると・・・メインローターの
回転が上がりきらないうちに、勝手に機体がヨタヨタと離陸しようとする。
こんな時は、通常よりも転移揚力の影響が大きいので、
機体を離陸させるだけでも細心の注意を払う必要がある。
その後・・・強風の中、慎重かつスピーディーの内に無事作業終了。
あたかも、機体が着陸したのを見届けた様に、天候が急変。
いきなり・・・大粒の雪が襲ってきたのである。
片付けも早々に、機体を車の中に押し込む。
自分も車に逃げ込んで、外の状況を撮影した。
ここでお断りしておきたい事がある。
上記は・・・あくまでも、撮影終了後の天候状態である。
この様な状況下で撮影する事は、危険が伴うので
決して実施してはならないと考えているので、
くれぐれもお間違いなき様お願いしたい。
その後・・・逃げるように現場を後にした。
処が、高速の入り口には一部区間通行止めの表示が・・・
厄介なことになった。
その状況から渋滞する国道を回避して、山道を迂回するハメに・・・。
処が・・・その山道が、また~困った事になっていたから
さあ大変。
地元の車が・・・ノーマルタイヤでこんな道を、平気で?
行き交っているから始末に悪い。
ノーマルタイヤで坂道を登れなくなったトラックや、
スピンして対向車線に飛び込んだり法面にぶつかっている車が一杯・・・
果たして、この人たちの気は確かなのだろうか?
既に登れなくなっているのに・・・まだアクセルを踏んでいる者さえいる始末・・・。
当然・・・後ろは大渋滞。
迷惑なのを通り越して、危険極まりない状況だったが、この様な状況にも係わらず、
現場で外に出て交通整理をしていた警察官はただ一人・・・多分地元の駐在さんだろうか?
こんな時ほど、もっと警官が外に出て街頭指導を行うべきではないのだろうか?
これでは・・・何のために態々遠回りして迂回して来たのか判らなかった。
こんな状況で、30km程の距離を3時間ほど掛けて通過した。
苦労して、予約している宿泊先に到着したのは、どっぷりと日が暮れてからだった。
その時・・・明日は本当に帰れるのだろうか・・?と、一抹の不安がよぎった。
一晩あけて・・・予感は見事?に的中。
この島から・・・何処へも出る事が出来ないでいる。
そんな訳で今日一日・・・宿泊先で愚痴をこぼすはめとなった。
勿論・・・私が居を構える長野県にも、そんな言葉はないのである。
それなのに、何故そんな方言が口をついて出てしまうのだろうか?
その理由は・・・私自身、なかなか「アマロス」から抜け出せないでいる
からだろう。
毎年年末に発表されるこれらの流行語だが、往々にして
時間の経過とともに、人々の記憶から消し去られてゆくのが常。
ただ・・・この「じぇ」と言う方言は、他の流行語とは違って、
意図して作られた言葉ではない事に加え、その地方では実際に
毎日使われている日常的な言葉と言う事なので、もしかしたら
廃れる事などないのかもしれない・・・などと、勝手に屁理屈を
こねているのだが、これ程、強烈な印象を与える方言は他にない
のではないか?と、私は考えるのだが、皆さんは如何お感じだろうか?
・・・少し話の趣旨がずれたので、ここで修正して本題に入ろうと思う。
この日の撮影現場までの移動途中、前日から吹雪に見舞われた事は
前回の投稿でもご報告した処であるが・・・その作業当日・・・
現場に到着してみると、朝から暴風が吹き荒れていた。
その上、顔に何か固いものが容赦なく叩きつけてくるではないか?
強風で巻き上げられた砂塵か?・・・どうもそうではないらしい。
恐らく・・・非常に細かな霙であろうと思われた。
思われた・・・と言うのは、顔に当たった瞬間に溶けてしまうのか?
それを確認する事が出来なかった為で、あくまでも推測ではある。
それはあたかも、以前エジプトで遭遇した砂嵐の様でもあった。
そんな状況にも係わらず・・・現場では数十人の方々が、着々と
撮影準備を進めていた。
マサカ・・・普通は作業中止でしょ・・・と、そんな言葉が
思わず口をついて出てしまったが、その状況から現場の
「ヤルゾ」言う、気迫に近い本気度が伺えた。
現場の作業員さん達も、ほんと大変なのである。
しかしそれらを考慮しても、安全上撮影出来るかどうかは・・・
別問題なのである。
けれど、撮影を中止出来る様な雰囲気では無い事が、
ひしひしと伝わってきた。
そんな状況から後には引けず、いやいや機体を車外に引きずり出した。
でも・・・そんな現場の事情や感情に流されてはマズイのである。
リスクが高い状況に変わりはないのだから・・・。
そこで現場の担当者には、これ以上天候が悪化した場合には、即時
作業を中止する旨を伝え、了解を取り付けた上で作業を開始した。
その時点で風速は平均で8m~・・・時折、10m以上の突風が吹いていた。
離陸時、スロットルスティックを上げ始めると・・・メインローターの
回転が上がりきらないうちに、勝手に機体がヨタヨタと離陸しようとする。
こんな時は、通常よりも転移揚力の影響が大きいので、
機体を離陸させるだけでも細心の注意を払う必要がある。
その後・・・強風の中、慎重かつスピーディーの内に無事作業終了。
あたかも、機体が着陸したのを見届けた様に、天候が急変。
いきなり・・・大粒の雪が襲ってきたのである。
片付けも早々に、機体を車の中に押し込む。
自分も車に逃げ込んで、外の状況を撮影した。
ここでお断りしておきたい事がある。
上記は・・・あくまでも、撮影終了後の天候状態である。
この様な状況下で撮影する事は、危険が伴うので
決して実施してはならないと考えているので、
くれぐれもお間違いなき様お願いしたい。
その後・・・逃げるように現場を後にした。
処が、高速の入り口には一部区間通行止めの表示が・・・
厄介なことになった。
その状況から渋滞する国道を回避して、山道を迂回するハメに・・・。
処が・・・その山道が、また~困った事になっていたから
さあ大変。
地元の車が・・・ノーマルタイヤでこんな道を、平気で?
行き交っているから始末に悪い。
ノーマルタイヤで坂道を登れなくなったトラックや、
スピンして対向車線に飛び込んだり法面にぶつかっている車が一杯・・・
果たして、この人たちの気は確かなのだろうか?
既に登れなくなっているのに・・・まだアクセルを踏んでいる者さえいる始末・・・。
当然・・・後ろは大渋滞。
迷惑なのを通り越して、危険極まりない状況だったが、この様な状況にも係わらず、
現場で外に出て交通整理をしていた警察官はただ一人・・・多分地元の駐在さんだろうか?
こんな時ほど、もっと警官が外に出て街頭指導を行うべきではないのだろうか?
これでは・・・何のために態々遠回りして迂回して来たのか判らなかった。
こんな状況で、30km程の距離を3時間ほど掛けて通過した。
苦労して、予約している宿泊先に到着したのは、どっぷりと日が暮れてからだった。
その時・・・明日は本当に帰れるのだろうか・・?と、一抹の不安がよぎった。
一晩あけて・・・予感は見事?に的中。
この島から・・・何処へも出る事が出来ないでいる。
そんな訳で今日一日・・・宿泊先で愚痴をこぼすはめとなった。
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