今年の夏休みも今日で終わり。暑さが戻ってきたが、超猛暑を知ってる自分たちには、大したことないように感じる。不安定な天候が続きながら、秋に近づいていくのだろう。今日は美しく暮れていきます。
静かに時間が江戸・明治のまま、江戸の古地図でもそのまま歩けてしまう。ここの歴史は関が原で負けた西軍の毛利氏がここに追いやられたことから始まり、そこから城下町も港も交易も急速に発展した。そしてこんな小さな街から、明治維新に活躍した高杉健作、伊藤博文、木戸孝允、山県有朋・・・驚くほどの数の人材を輩出してる。地元の方の話では、「街は確かに静かでいいが、お年寄りばかり増えて、人口は減るし、観光も下降してるし・・・」という声もいくつか聞いた。でも歴史的な屋敷や土塀、白壁が連なる街並みを...ほぼそのまま残してるのは感動をおぼえるほど凄い。「空襲がなかった」「交通の便が悪くて近代化が遅れた」などいくつもの偶然があったと思うけど、街の歴史を大事に思う地元民の保存に対する情熱がなければ、ここまで良い状態で残されなかった。とにかく、歴史的建築鑑賞好きにとっては堪らない街。もう一生分の和風建築物鑑賞はしてしまったよう萩という街
数年ぶりに、スポーツジムに。急に飛ばすのは健康によくないと言うことで、ほどほどに。その帰り道、ふっと立ち寄った上井草駅近くのこじんまりした居酒屋で、岩手の生かきを食す。あ～幸せ。酒は南部美人で。
あらかじめ予約の上、先週、日本橋にある日本銀行 本店の見学ツアーに参加。残念ながら、中は撮影不可、でも外側や中庭からも、その荘厳さは十分感じられる。１８８５年、あの東京駅建築の辰野金吾が明治期、日本における建築の英知を尽くして出来上がってる。関東大震災でも多くの部分は大丈夫だった。中には、日本で一番古いでも豪華なエスカレーターもあったりして、そこだけか堅苦しい銀行というイメージから離れていた。見学の内容は、日本の金融システムや、歴代総裁の話、それに建物自体の話で結構おもしろい。自分はこの建築物と歴史の関わり合いに興味をもったが。ビデオが２０分、見学４０分あっという間だ。周辺の街の様子や、建築物もかなりおもしろい。
西門、警視庁の派出所でもあるのだ。
中庭、
撮影はここまで。
周辺の街並み
神田駅から室町へ、この辺り明治～昭和初期の建築物がまずまずある。まず、山梨中央銀行 東京支店、近くに日銀があるので、地方銀行も集まってる。
中は昭和時代の職場風景、窓口のお姉さんに聞いたら、気軽に写真撮らせてもらった。おおらかな雰囲気も懐かしい、
そして、自転車メーカー丸石が、戦前に建てたもの、レリーフや装飾が細かい。中を見れなかったのが残念、
不安定な空だったが、なんとか晴れた。
日本橋に近づいて、旧三井本館、威厳があるなぁ。
そして、三越 本店。これぞ、日本の百貨店。豪華だけど、品があって、懐かしい。一つ一つの装飾も愛しい。
よくぞ、残してくれた！
中は昭和時代の職場風景、窓口のお姉さんに聞いたら、気軽に写真撮らせてもらった。おおらかな雰囲気も懐かしい、そして、自転車メーカー丸石が、戦前に建てたもの、レリーフや装飾が細かい。中を見れなかったのが残念、不安定な空だったが、なんとか晴れた。日本橋に近づいて、旧三井本館、威厳があるなぁ。そして、三越 本店。これぞ、日本の百貨店。豪華だけど、品があって、懐かしい。一つ一つの装飾も愛しい。よくぞ、残してくれた！
