せっかくの夏休みなのに、心不安定。いつからか、こうなってしまった。ちょっとしたことをずるずる休みの日まで
引きずり、少しも心休むことなく、休日を終えてしまう。そんな状態がベースにありながら、ほんの少しでも気分転換
できたらと、人生3度目の箱根 芦之湯温泉。最初来たのは、松坂屋本店が改築される前だから相当昔になる。
箱根では、富士屋ホテルなんかが取り出されるが、この芦之湯温泉の旅館の方が断然歴史はあるのだ。
松坂屋本店は、最初はリーゾナブルで最高のお湯を提供していた、何年か前に、高級化価格もかなり上がった
ような気がする。あー手が届かなくなったかなあと思っていたら、あの箱根の火山活動の不運も重なったのだろうか、
今は休業しているという。このきのくにやは、古い歴史がありながら庶民的でお湯もかなりいい。アンティークなままの建物も
すごくいい。
さてと箱根の入口、箱根湯本の駅前、かっぱ天国健在
こんな旅館も泊まってみたいなあ 建物的に。
ひっそりしたところ、田舎のバス停
なつかしの・・・・・
そしてきのくにや
2015年で300年記念だったよう
周辺は変わってない
部屋からの景色
この渋いまわり階段・・・・・
夕食は会場で・・・この日本酒4合瓶注文、これは
和歌山の酒で、この紀伊国屋とは縁もゆかりもないらしい。
名前だけ。でも料理に合ってうまかった。
部屋もくつろげるよ・・・不安加減をすこし和らげるほど
さて、翌日は芦ノ湖方面へ、台風は影響なく、すっきり
はれて、ここ箱根は湿度もなく心地よい風がふく
箱根離宮・・・こんなのあったのか
小田原サイダー・・・・うーんまあ
はあ・・・・天気にも恵まれ、もっと満足していいはずなのに、
自分は病気なのだ。なんだら性気分障害、なんとか不安障害、
ずっとずっと、そんな傾向があって、最近一気に開花した。開花しなくていいんだけど。
でも、楽しめてもいいはずの15%くらいは享受できたとしよう。
それでないと悲しすぎる。きっと、あの最高のお湯が効いているはずだ。
途中でお祈りしたお地蔵さんが見守ってくれる。
弱気ながらそう思うことにする。