新年度ですね。予期していたものも、そうでないものも含めて、いろんな変化がやはりある、不思議なものです。
私も、突然ですが、一つ通っていた病院を卒業することになりました。
理由は、主治医の先生のご異動です。
で、先生について移動させていただくことにしたので、今までの大学病院はいったん卒業しました。
紹介状をいただいて卒業となり、別の病院に入学します。
同じ先生ですが、この紹介状がないといろいろめんどくさいことになりますので(お金を余計に払ったり、情報がなかったり)。
そういう意味では、命綱的な、大事な大事な書類です。
しかし返す返すも、ここで病気を見つけてもらってから苦節5年。
最後の日も、何となく不思議な思いで建物を眺めました。
いつの時代も、卒業する時ってすごく不思議なんですよね。
また明日もここにくるような気がするし、同じ制服を着る気がするし。
でも、当たり前なんですけど、それが1度たりとて訪れない。
たかが病院の卒業なんてしれてる話ですが、そんな昔のことを思い出して不思議な心地でした。
主治医の先生は変わらないので、正直かなり気楽な入学です。
難病に限らず、慢性疾患になるとこうやって主治医の先生について回るファンは少なからずいらっしゃいますよね。
次の病院のシステムに慣れるまで時間がかかるなあと思うのですが、そこはのんびり頑張りたいと思います。
体調は、大した変化もなく、(病気の中では)限りなく調子が良いとのこと。
自覚症状も毎日気をつけていることもたくさんたくさんありますが、こうして座ってブログを書けていることだけをとってしても、ありがたいことだなと、つくづく実感しています。
今年度も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。