先日、待望の第二子を無事に出産いたしました。
妊娠前から、前途は多難しかありませんでしたが、この多難を乗り越えられたのは、決して自分1人の力でもなければ、私の精神力が強かったわけでもありません。
特に主治医の先生方には、諦めようとする私を、焦る私を、何度も諌め、励ましていただきました。
苦節8年ですか。そりゃ諦めるのがフツーだと思いますが、それに伴走して励ましてくださった先生には頭が下がる以外に何をどう感謝したらいいのかわかりません。
闘病の中でごく少数になってしまった友人の支えも、何にも変え難い、ありがたくかけがえのないものでした。
赤ちゃん誕生に際しては、恐怖が最後までつきまとう中、努めて冷静を保つよう心がけました。
元々内弁慶なのですから、産院では間違いなく陰気くさい妊婦でした。
産声が聞こえた時、私の文才のなさではとても語れない何かで胸がいっぱいになり、ただその感情のまま素直に震えていました。
記憶に残る出産を経験でき、また改めて様々な切り口が生まれ、社会のお役に立てる切り口も見えてくるのではないかと思います。
当然のことだとは思いますが、産後、持病の悪化もある中で必死のお世話と闘病が始まっています。薬は以前よりぐっと増えていますが、数値の悪化を抑えられません。
それでも、この私が!あの私が!また赤ちゃんを抱っこできる日が来るとは!!
こんな奇跡を与えてくださったすべての運命に感謝すると共に。
私のどえらい執念に、あっぱれと乾杯してあげたいと思います!
(ついでに支えてくれた家族とも乾杯したいと思います)
大変な毎日ですが、本当に、ただただ幸せです。
落ち着く日が来ましたら、また改めて何か書き始めたいなと思っています。
それではいつかまたその日まで〜!