先日、赤ちゃんの健診に行ってきました。
保健師さんとの面談では、あーだのこーだのといろんなお話を聞いてもらいつつ、アドバイスを受けたり確認したり。
その最後に聞かれたのは
「どうですか?2人育児は」
という質問。
「大変は大変なんですけど、、」
「ま、単純に2倍だからね」
「そうですね、でも幸せは2倍なんてもんじゃないです。」
と、淡々と答えたところ、驚くほど大喜びしてもらって、こんなことを聞かれました。
「あらあ!ほんとに!?よかったわねえ!それ口にして言ってる?」
時々、赤ちゃん抱えて腕がしびれてヘトヘトしつつも、このしびれを感じられている今は嘘なんじゃないかと、妙に負の世界というか昔に引き戻されることがあります。
でも、赤ちゃんはあったかくて、ちゃんと育つのか心配していた娘はずいぶん大きくなってそこにたたずんでいたりして。
苦楽を共にした娘がそこで呑気にアイス食べていたりすると、余計に10年の年月をしみじみと感じるようです。
あ、ほんとに私は2児の母なんだ。
と、現実を確認しては、1人で感慨に耽ってしまうことがあります。
この現実、私だけで得られたものではないし、私が幸せを感じていることはどんどんおすそ分けしないともったいない気がして、家族にはちゃんと幸せを感じていることと共に感謝を伝えてきたつもりでした。
「もちろん!言ってます!」
と、間髪入れずに答えると
「それ大事!自分に返ってくるからね!」
と、保健師さん。
なるほど。
幸せは伝えると周りも幸せになるけど、私もまた幸せになるんですね。
幸せの連鎖っていいなあ。
失った過去を取り戻したくなる衝動で泣いてしまうこともあります。
もう一度、今の自分の状態で赤ちゃんの頃の娘に会いたいと思うこともあります。
が、逆転満塁ホームランの幸せを全力で噛み締めて、ブーメランキャッチもして、フラフラの育児期を乗り切りたいと思います!!