産後のお母さんたちというのは、本当に大変です。
誰もが大変なのです。
私はそれを否定するつもりなんて毛頭ありません。
でも、どう見ても病気で苦しんでいる人がそっちのけにされてしまう現状は、とても寂しいです。
産後と病気は、両立できるものではありません。
崩壊していると言っても過言ではない家庭の中で、泥の中を這いずり回って、意地汚くも我が子を生き残らせるためにもがき続けました。
希望に溢れるはずだった赤ちゃんとの生活は、記憶にほとんどありません。ブログに書いている内容も、ほとんど映像として残っているものから起こしたものです。
そしてようやく探し当てた記憶の断片は、苦痛と涙で滲んでしまうのです。
こんな苦痛は防げると思うのです。仕方のなかったことと思えない。
現代の医学で救いきれない状況だとしても、誰もが掃き捨てられることなく、見捨てられることなく、生きていける方法を私は探しています。
これは政治の話だと思いますが、まずはとにかく知っていただきたかった。
制度や社会のせいにしている間に、失われていく希望や命をこの世に繋ぎ止めておきたいと願ったのです。
この度、多くの方にこのブログに訪れていただくきっかけを作ってもらえました。
gooブログのスタッフさんにも、ここへきてくださった皆様にも、感謝しかありません。
この素晴らしい機会に、一度このブログの方針を考え直し、この活動の新たな方向性を見つけていきたいと考えるに至りました。
子育て中のママさん、終わったママさん、どうか、がんばってください。
日本国に税金を払い、こうした制度を支えてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
こうした弱者に寄り添ってくださる皆さんには尊敬しかありません。
娘は、元気です。
夫も、頑張っています。
そして、私は頑張って生きています!これからも頑張ります!お辛いみなさんも、一緒に頑張りましょう!