トドママのあるがままに

難病指定を受けている母親です。
笑顔を忘れないように、そんな思いだけでつらつら書きます♪

ご報告

2023-03-31 23:59:00 | 日記
先日、待望の第二子を無事に出産いたしました。

妊娠前から、前途は多難しかありませんでしたが、この多難を乗り越えられたのは、決して自分1人の力でもなければ、私の精神力が強かったわけでもありません。
特に主治医の先生方には、諦めようとする私を、焦る私を、何度も諌め、励ましていただきました。
苦節8年ですか。そりゃ諦めるのがフツーだと思いますが、それに伴走して励ましてくださった先生には頭が下がる以外に何をどう感謝したらいいのかわかりません。

闘病の中でごく少数になってしまった友人の支えも、何にも変え難い、ありがたくかけがえのないものでした。

赤ちゃん誕生に際しては、恐怖が最後までつきまとう中、努めて冷静を保つよう心がけました。
元々内弁慶なのですから、産院では間違いなく陰気くさい妊婦でした。
産声が聞こえた時、私の文才のなさではとても語れない何かで胸がいっぱいになり、ただその感情のまま素直に震えていました。


記憶に残る出産を経験でき、また改めて様々な切り口が生まれ、社会のお役に立てる切り口も見えてくるのではないかと思います。

当然のことだとは思いますが、産後、持病の悪化もある中で必死のお世話と闘病が始まっています。薬は以前よりぐっと増えていますが、数値の悪化を抑えられません。
それでも、この私が!あの私が!また赤ちゃんを抱っこできる日が来るとは!!
こんな奇跡を与えてくださったすべての運命に感謝すると共に。
私のどえらい執念に、あっぱれと乾杯してあげたいと思います!
(ついでに支えてくれた家族とも乾杯したいと思います)

大変な毎日ですが、本当に、ただただ幸せです。


落ち着く日が来ましたら、また改めて何か書き始めたいなと思っています。
それではいつかまたその日まで〜!

「子育てマイスター1級」

2023-03-11 22:19:00 | 日記
私はどうも近年、自信を持つことができません。

なんでだろう?
って考える必要もありませんよね。

病気だとそもそも人並みに動けない。
頭に至っては、本当に動かない。
だから、行動制限を補う妙案なんか浮かびっこないのです。

客観的な評価は落ちますが
主観的にももちろん落ちます。

病気って嫌ですね。

これで、自己肯定感を育てる子育て!なんて読んだら、
「まずは母親が自己肯定感を高めること」
なんてある。

これにはまいりましたよ。
どうしようもないじゃないかと。気分はドン底です。


しかしですね。娘はというと、現状、自己肯定感バッチリです。
母親の自己肯定感関係なし!!
面白い結果です。

その娘が、めそめそしている私にくれたのが
「子育てマイスター1級」
の賞状です。

とても良い子育てをしたとのことで、表彰してくれました。
「良い子が育った」と自分で言ってるのか?自己肯定感MAX!なのか?と思いきや。
そーいうことではなくて、ママは自慢のママだから、自信を持ってほしい、という意味なんだそうです。

娘が開催してくれた表彰式。
とてもあたたかい表彰式で、私は結局泣いてしまいました。
たどたどしい文字の表彰状は、壁に飾りました。

自信を持つのはなかなか難しいですけれども、
自分を哀れむのはやめられるといいな、と思った出来事でした。