St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

日記

2014-09-22 01:55:16 | Weblog
0 多忙なので、数学変更のみ。写真は、9/20(土)の東京、21(日)の名古屋。火から来月の評論に向け、詩を読み始める。評論すべき詩と「高村光太郎」などに関して。木は教会に祈りに行く。主の現存を肌で感じる。水に弟と詩の交渉でミサをサボったのを詫びていたとき。先週の土日に実は、スタバ・ミスド・モスで本を読みながら、ヨハネ=パウロ2世パパ様のラテン語のロザリオをずっと聞いていた。金にかけては、ここ2~3日推敲していた短歌を脱稿。コスモス・コスモス名古屋・コスモス松本・かばん・赤石の各短歌会に送る。その間も、庄司神父様の「主の慈しみのチャプレット」をヘッドホンで聞く。土日は、東京・名古屋に行く。二都物語。母校同窓会と愛知コスモス。「都の西北」にうるうる来る。他のメンバーの優秀な短歌にたじろぐ。開き時間新宿マックと栄サンシャイン・バスのラウンジなどで読書。 “Dubliners”(Joyce)「俳句鑑賞歳時記」(山本健吉)「現代の短歌」(高野公彦)「万葉集(上)」「高村光太郎」(伊藤信吉)「現代政治理論」(キムリッカ)「人文地理学」(ウエッブ、ブルック)「多変数函数論」(西野利雄)「多変数複素解析」(大沢健夫)を読む。ずっとでないが、その間ロザリオ。東京-名古屋間の消灯6時間は眠れず、パパ様のロザリオ。日のミサは布池。9:30に。

アントニオーニの映画「情事」をなかなか進められない。島の小屋のところ。リチーの指摘に納得。リチーの「映画のどこをどう読むか」の該当箇所を読む。
引用は変わらない。

“正反対性(両極性)を使って自分の言いたいことをあらわすこのアントニオーニの方法は、幾何学的である。両極端を持つ線があって、われわれはその両端を見るよう求められる。後へ行くほどこの映画は幾何学的な要素でいっぱいになる。背景の一部に見られるバロック風の幾何学的なものとか、青写真や建築用の図面の使用といった見てすぐわかる表現だけではなく、テーマを明確にし、例証し、文学的にあらわすための幾何学的な構図がたくさん使われている。”(p.87)

1 家にあるCDによるクラッシック紹介は2枚。前回踏襲。
「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」(ピノック(チェンバロ);アリヒーフ)
「バッハ:パッサカリアとフーガハ短調他」(ヴァルヒャ(チェンバロ);FIC)

2 アルスの主任司祭聖ヴィアンネの本「聖ヴィアンネの精神」(モンナン神父)からは、変更なし。

“信仰と愛徳によって、御言葉がわれわれの中に住まい給うとき、われわれの霊に注ぎ給う神的光に照らされた知性の徳がある。”
“「心の眼を清めて、真の光に向かって飛翔するには、世のわずらいを軽んじ、身体を抑制し、痛悔の心を抱き、涙を注がねばならない・・・神の賛嘆すべき本質とその無垢なる心理とを黙想し、純なる意向をもって熱心に祈り、神に於いて喜び、天国を熱烈に望まなければならぬ」”
(p.13~14)

4 半年程前に「現代詩手帖」に投稿したけど採られることのなかった詩の紹介。5回目。段々と書き足していきます。一定のレベルに達しない詩ではありますが・・・。

“「昼」 白い小さな指先から 零れ落ちる サラサラした細かい砂 アポロニウスの円筒形 破損した硝子 //振り子細工のように 時を刻んで来た その機械はもう鳴らない //何千もの部品からなる 精密なゼンマイ装置 淀みのない時を刻み 傷みの欠けた歴史を繰り返す 空間の歪み そして 抜けるように広い青空//補正しようにも 補正しようのない 鋭い悔恨 戦禍にも その村は焼け落ちず・・・ 空間が そして 後に時間が後退して 仄かな祈りが・・・//空に白雲が立ち籠め 木々の緑 その影は 日差しを遮り 小さなバルコニーには 混沌が形成されていた 空港に出て 半島を半時計周りに巡って また読み止しの本に戻った// 「ステファニーが フランスに旅をして お菓子屋になる為に パリで勉強する やがて 大人のする恋をした そして 振られ・・・」//お座なりに投げ出された鞄から 星が銀河のように溢れ出て 空間を限りない光で満たした//次第に遠のいて行く テールランプ 棒状に浮かぶ雲たち 庇には もう東の月が出ている 周到に準備された 文月のような それでもう 終末に近いことが分かる//しなければならなかったことを 後悔して 記憶に残る糸を 辿ってみる 階段を駆け上る//そして 過ぎ去った時間の中 人間は人魚であった 住み慣れた街を捨て 逸れた恋人が タクシーで テールランプを追うように 記憶の微かなうねりを そのままに捉える//人間は嘗て海にあった 朝焼けは意外と簡単で 独り下宿の六畳間で 立ち尽くしていたが 調べなき夕暮れに 東風が出てきた 珈琲を飲み 貿易風についいて 若干議論する//「必然」と染められた旗が 風に運ばれ「憮然」と翻る それが自然の真情だったのかと 轍にぬかるんで 夏の午後 身動きが取れなくなった//”(掲載未了)

先週は詩の本ばかり読んでいたが、今、学会で気分がそちらに行っているので。格差・労働問題も押さえておかなければいけないし・・・。と、場面展開が早い、というより乱雑。街・下宿・道。更に致命的なのは、熟してない。推敲不足を露呈している。別段、暗く重厚などというものではない。元々、明るく軽やかに歌えないのだ。自分の欠点。そこを突き詰めていけばとの思いもあるが。あと何と言っても黙示録。いい詩・歌を書けたとき、必ず黙示録を読み込んでいる。いい作品を書くための(自分の中の)必須条件。

5 From “Introduction to Quantum Computation and Informatios”(Hoi-Kwong Lo et.al.;World Scientific)の“Quantum Computaion with Nuclear Magnetic Resonance”(I.L.Chuang)より、p.316
“2.3 Spin manipulations /Spin are manipulated by applying a much smaller radio-frequency field,B1,in the x-y plane to excite the spins at their resonat frequencies ωi.Using the rotating wave appoximation,we find that in the rotating frame the spin evolves under an effective field B=B1cos(φ)x+B1sin(φ)y(where φ is the RF phase).Near resonance,even a small B1 can cause large spin rotations,and by varying φ and magnitude of B1,the rotation angle and axis can be controlled.Furthermore,by applying RF fields at different frequencies,different spins can be selectively exited.Mathematically,this effect from a resonant perturbation is well known,and a derivation is selected here for completeness.Consider the Hamiltonian H=hω/2σz+hδcosωtσx where σi are the usual Puli matrices.

量子コンピュータの代表的な教科書からの第4回。“コンピューティングにハミルトンの四元数を使う”に関連し。

6 “葉桜に似たるかなや小春の日和”
自作俳句。少し古い。

7 “1939:The principle of solidarity,also articulated in terms of ”friendship“ or ”social charity“,is a direct demand of human and Christian brotherhood.”
 (from “Catechism of the Catholic Church”)
 
8 “1939:On the contrary,it is a firm and persevering determination to commit oneself to the common good;that is to say to the good of all and of each individual,because we all really responsible for all.This determination is based on the solid conviction that what is hidering full development is that desire for profit and that thirst for power already mentioned.”
(from ”The Companion of the Catechism of the Catholic Chruch“)
 
9 年間第25月曜福音朗読。ルカによる第7章から。

“「隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。だから、どう聞くべきかに注意しなさい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は持っていると思うものまでも取り上げられる。」
(-どう聞くべきかに注意しよう。良い土地に受け入れられるよう、実を結ぶように聞こう)

†主のお恵みが。
†主に讃美と感謝。

2014年9月22日
                       乗倉寿明記す


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