5日、6日と二日間にわたり開催いたしましたジュエリーリフォーム&バッグフェアに大変多くのお客様にご来店いただきまして誠にありがとうございました。
今回の鈴木先生のリフォームはリフォームというよりも一から手作りで作り上げる世界で一つの作品です。
そのため、約ひと月半ほとかかりますが楽しみにお待ちくださいませ。
そんな中、金曜に休憩がたまたまつけた関西ローカルの情報番組で眼鏡新聞の編集部?の特集がやっておりました。(途中からみたのでよくわかりませんが・・・当店にも届いているかなりマニアックな業界新聞です)
メガネに関する情報をランキング形式でやっておりました。
途中からでしたが
3位が鼻にあらる煩わしさから解放されるというこめかみで抑えて鼻あてのないメガネ!!
(展示会で何度か見たことがあります)
2位がスマホと連動してレンズが光ってお知らせしてくれる次世代メガネ!!
(アプリ開発次第でいろんな使い道があるそうな)
そして栄えある
1位は
ジャン
『どんな顔にもピッタリ!スゴ腕眼鏡技術者が大阪に!! 』 ということでした。そして
とうじょうしたのが
池田市にある
『メガネのナルホ堂』の
辻先生でした。
大阪の眼鏡学校の先生であり
若かりし頃、職人(マイスター)の国、ドイツにわたり免許を所得した
日本で数名のドイツ眼鏡師です。
検眼ではドイツ式の両眼視検査を行い
メガネを曲げたりしながらピッタリとフィティング。
ピッタリとフィッティングされてかけてそのピッタリ感に
びっくりされてましたがその人、その人の顔に合わせた
世界で一つだけのメガネができておりました。
というか
メガネは検眼・加工・フィティングなど総合的にできるのものなので
本来メガネはできあがったった時には
「その人にあった世界に一つだけのメガネ」でなくてはならない
といったようなな内容をおっしゃっていたような気がします。
感想は・・・・
いやぁ、ほんとにびっくりしました。
実はわたくし、
この実家である当店に帰ってくる前、このナルホ堂さんで修行させていただいておりました。
メガネ業界では有名な先生です。(IOFTなどでも技術講師として講演もされてます)
日本はメガネ技術者は国家資格がなく(技術者協会は推進しておりますが)
いってみればだれでもメガネ屋になれる状態なので
わかりにくい業界かもしれませんが本当にいろんな人がいます。
フレーム+レンズ=メガネ
で同じメガネができあがるものでもありませんし、
当たり前である+α
+αというのもはばかるような当たり前のこをやったうえでの+α
そこにやりがいを感じます。
この+αは本当に眼鏡業界は明確な基準があるようでないので
その人それぞれだと思います。
当店のような田舎の自営業のメガネ屋だと
特に勉強することもなく『横着』になりがちになりますが
加工等において
当店の基準はナルホ堂さんの基準に基づいてやっているつもりです。
正直、もっとしっかりとこのとき勉強しておけばと思うことだらけですが
いまでもわかならいことがあると
相談させていただいたりする師匠であります。
ic!ベルリンやカザール、ミュニックといったドイツ製が多いのもその影響だと思います。
まだまだ修行中の身であり
『~先生直伝』とか『~宗家直系~派』とかのようで怪しげな感じがするため
あまりいってないですが
実はわたし
すごいメガネ屋さんにいたんです。