中学生の頃だったか、店(酒屋)の留守番をしていると、突然!
”私を養女にしてください”
と泣きながら、店に入ってきた女の子がいた。
小学校5~6年生ぐらいの子だったと思う。
突然に、どうしていいのやら わからず・・・あたふたしているところに、おっ母ちゃんが配達から帰ってくる。
が、すぐ次の配達にでていく・・・間際に ”あんた~何あったか、きいとかれまぁ~!” と怒りながら出ていいく。
小学生の女の子に中学生の自分がどうなぐさめればいいのか?わからず、”どうしたがけ~”ぐらいしか聞けず・・・・・
そのうち、配達から帰ってきたおっ母ちゃんが、いろいろ聞いてみると、どうも母親と喧嘩して、家を飛び出してきたらしい。
うちのおっ母ちゃん、すぐ電話で女の子の母親をよびだし、怒りながら説教していたような記憶がある。(ちょっと情にあつい、うちのおっ母ちゃん)
ひとまず、一見落着で、女の子と母親は、頭を下げて帰っていかれた。
自分も年頃の娘がいるが、なにを考えとんがか、よくわからん・・・なにか欲しいときだけ、パパ~・・・・・とよってくるだけ。
でも、店をしていると、いろんな事があったなぁ~
つづく・・・