昨日は用事で外出をしたのだが真夏の暑さでバテバテ。10月も後半に入ろうとしているのにこの暑さは体に応える。そして今日は急激に気温が低下するとのことで秋の穏やかな訪れとは程遠い。
先日、成田空港に遊びに行った時、飛行機の撮影ポイントを尋ねて飛行機の発着を見ていた。望遠レンズで滑走路を見ていると後ろの方でアナウンスをしてくれる方がいる事に気がついた。「今日の風向は北向きなのでここから見えるA滑走路からは・・・」どうも今日は発着のうち離陸機が目の前を飛んで行く事、着陸機は滑走路の反対側からの着陸となるので大きくは見えない事などを事細かに教えてくれている。この公園の係員には思えないのでボランティアで案内されている方みたいだった。アナウンスの声が一段と大きくなったのはエアバスの2階建て飛行機が離陸する番になった時。「皆さん本日の1番の見どころ、次離陸するのはアシアナ航空のA380です」と見学者の視線を滑走路の奥に誘導し、これからどこに向かうとか離陸後に旋回するとかの説明に見学者の方々は聞き入っていた。
一度でも良いから二階建ての巨大旅客機に乗り海外旅行に行ってみたいものだが、先立つお金がない、暇はあるのに。海外の航空会社の機体を見ながら海外旅行に行ったつもり。そんなことを思いながら巨大旅客機の離陸を待った。
初めてみるエアバスA380はボーイングの747に比べ一回り大きく感じられ、目の前を飛んで行く機体の迫力とエンジンの振動は感激というよりこんな物体が飛んで良いのかと疑問に思うほど大きく感じられた。
成田空港は今年から数年かけて新しい滑走路を増設するとのこと。B滑走路の北側を延長し、B滑走路の南側に新たに滑走路を増設するらしい。国内で最長4000mのA滑走路と離陸、着陸を分離したB滑走路により騒音の軽減と増便が可能とのことだが成田空港、開港当時からの土地問題は空港の現在にも影響を残している。
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