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日本一の道の駅、川場田園プラザに行ってみた

2024年07月04日 | 道の駅
 日本一の道の駅は?そこは、ジジイとしては一度は覗いてみたい道の駅だ。じゃらんが開催している全国道の駅グランプリ2年連続第1位、各種ランキングの1位を総なめにしている華々しい道の駅の中の道の駅。それが川場田園プラザだ。そんな道の駅に梅雨の最中にふらりと行ってみた。場所は群馬県川場村、関越道沼田インターから10分ほどの山間にある道の駅だ。幹線道路に面している訳でもなく有名な観光地でもなく全国的に有名な産物があるわけでもない村に年間180万人の来場者があるからびっくり。この180万人は観光や仕事のついでに寄る人々ではなく、ほとんどがこの道の駅を目的地に来場した。
 覗いてみると確かに1日いても飽きないほど施設が充実しており魅力的だ。広い場内にはレストランなどの食事処だけでなくアスレチックや陶芸教室、ブルベリー園などの体験施設があり大勢の来場者が休憩できるスペースも十分にあった。

 平日の12時前に尋ねたが来場者はほどほど、場内のそば処で昼食を食べたが蕎麦の味は腰のある茹で上がり、喉越し、香りはまあまあ。天ぷらはサクッとしていて美味しかった。場内にはラーメン、生パスタ専門店、ピザハウス、ビアレストラン、甘味処などが点在しておりキッチンカーもでていた。7月からはブルベリー農場が開放されて無料でブルベリーを取ることができるそうだ。ただし持ち帰りは不可とのこと。確かに場内の山側にブルベリーが植っており周りを金網で囲っている一角があった。土日は行列になりそうだ。
地場ビールも醸造しているみたいで武尊山の伏流水を使用した大変美味しい各種ビールを製造販売している。

 このくらいの規模になると道の駅を越えた道の駅だ。ドライバーがトイレ休憩をするための休憩所を超え、町おこし、村おこしのコア施設に進化している。ソフトクリームを舐めながら道の駅の進化系は過疎の村を救う救世主なのかと思った。ただ、外国の方々が見当たらなかったので、あとはインバウンドを取り込む施策が急務か。





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