酒の話題が続くが北海道旅行で訪ねた道の駅「余市」のそばにNIKKAの余市蒸留所がある。JR北海道の余市駅から程近い場所にあり、蒸留所内に足を踏み入れると昔ながらの醸造設備と蔵が建ち並んでいる。NIKKAウイスキーのシングルモルト余市の故郷であり、あのマッサンとリタの物語が生まれた場所だ。最近では余市駅が北海道新幹線の開通時には長万部ー小樽間の在来線が廃止されバスの代替輸送になるかもしれない路線だ。蒸留所内には見学コースと試飲スペースが設けられており日本のウイスキーの父、竹鶴政孝が作り上げた醸造所内を見学し、NIKKAウイスキーを堪能することができる。試飲スペースで無料の試飲をする場合は車の運転はしないとか20歳以上であるなど簡単な誓約書の記載が必要。ジジイの場合は運転を奥さんに任せて試飲を堪能させていただいた。おすすめは試飲スペースではなく見学コース内にあるバーでの試飲。1杯500円で当日のおすすめウイスキーをシングルで頂くことができた。訪ねた日には2000年の余市と12年物の余市の試飲ができ、その他にもシェリー酒の樽で寝かせたシングルモルトなど何種類か試飲できた。試飲コーナーに向かう前にシングル3杯堪能した次第。無料の試飲はNIKKAウイスキー2種類とアップルジュースの3点セットプラスおつまみだ。ジュースを奥さんに渡しウイスキー2杯をいただいた。ここで4杯追加。千鳥足で蒸溜所を出た。
道の駅は醸造所に隣接しており、道の駅に寄ったついでに醸造所見学もできる。道の駅には余市宇宙記念館が併設されており宇宙に関する展示物やプラネタリウムなどの設備がある。なんでこんな場所に宇宙関連の施設がと思うが、日本人宇宙飛行士、毛利さんの故郷が余市だと聞くと納得。ただ、この道の駅、国道から若干外れているのとトイレなどの設備が古く利用しにくい環境。隣接して消防署もあり騒がしい。噂によると別の場所に移設する計画があるとのことだ。
なお、余市蒸留所見学は予約が必要です。最新の見学内容、試飲等に関してはニッカウイスキーのホームページで確認してください。
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2000年物余市シングルモルト
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蒸留所
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12年物の余市シングルモルト
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お味見の3点とおつまみ
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道の駅に併設の余市宇宙記念館
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