ももは昨年12月20日の夕方に急に体調を崩しました。私がもものトイレを掃除する傍らで用を足したももがトイレから出られないのです。全く段差など無い只のトレイです。ビックリしました。「どうしたの、もも!」と私はそろっと抱き上げて洋服にくるんでストーブを強くしました。ももは何故かブルブル震えるばかりです。私はもう何も出来なくなってずっと付き添っていました。目がトロンとして全く動こうとしません。マッチョで丈夫なはずの、今まで定期的な受信以外に病院に掛ることの無かったももが見せた生気の無いうつろな表情です。
娘が帰宅すると「救急病院に連れて行こう」と言います。それではと思っていると少しだけ様子が落ち着きました。翌日は土曜日なのでこの日は絶対に外せません。下手をすると年末までに体調が戻らないかもしれません。
翌日先生に診て戴くと触っただけで直ぐに分かりました。ダックス特有の弱点、ヘルニアでした。でも極く軽い症状とのことでした。もうそれからは腫れ物に触る様な状態です。散歩にも連れ出さず安静にする様にとの事でした。確かに今まで軽く上っていたソファにも上がろうとしません。トイレを跨ぐのも大変そうです。急きょ思いついて布団を2階から降ろしてきて、3つ折りにしてそれにカバーを掛けてソファ代わりにしました。ももはスンナリと受け入れて落ち着いて寝ています。急に寒さがきつくなったので出てきたのかもしれません。ステロイド系の薬が出ました。
今日1月5日ですが2~3日前からやっと元の元気が戻りました。これで又床からソファ、そして出窓へと一気にジャンプするのです。そのうち又・・・困りました。
病院から帰宅した翌日にすぐ、娘が依然使っていた腹巻を改良してももの腹巻?腰巻?を作りました。今でも未だずっと付けさせています。