1月16日、17日(本番)町会のどんど焼きのお手伝いに出ました。何十年振りかで土台作りから最後までを観る事が出来ました。とても面白かったです。調べてみると「どんど焼き」とは、竹や藁、茅や杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんど)を組んで、正月飾りや書き初めなどを燃やす行事と記されていました。
今年はお餅など口にする物は一切遣らずにお焚き上げのみ。この緊急事態宣言下、当然中止になるものと思っていたので開催されただけでも凄い事だと思いました。
先ずは土台作りからです。
トップの達摩さんは今年はお顔を南南東に向けるのだそうです。初めて知りました。恵方巻の様です。
土台が出来たら(この日までに集まったお飾り、達摩さん・・・などなど)次々と飾り付けして行きます。何だかクリスマスツリーを飾っているみたいです。
そうこうしているうちに消防車も到着です。
点火してからはアッという間でした。一緒にお手伝いしたお仲間の話に依ると、その方の地元では夕方から始めたそうです。暗い中でのこの迫力なら素晴らしい思い出になったことでしょう。
「今年のどんどはとてもスリムだ」と皆さん言っていました。基本の穴が直径2m有り、例年穴の外側に芯になる杭を3本立てるのですが、今年は穴の中に杭を入れて立てました。どうしてなのかは分からずじまいでしたが結果例年になくスリムなどんど焼きになった様です。
どんどの火や煙にあたった皆さん、また、この煙が拡散して多くの皆さんが1年間を健康に過ごせます様に。どうか皆さんコロナをすり抜けます様に。