機械式時計修理工程の終盤には「歩度の調整」があります
「歩度」とは「時計の進み遅れ」の事で、テンプの緩急針を移動させ歩度の調整します。
歩度は「時計の向き」「ゼンマイの巻き加減」にて変化します。
「遅れ」よりは「進み」の方が、お客さまにはご迷惑が掛からない。ゼンマイは、ほどけて弱くなると遅れること多い印象あるため、文字板を上の状態でやや進みの調整を心掛けています。
その他調整要素はいくつかありますが、内容の文字化が私には難しいため割愛します(汗)
ピタッと数分で作業終了の場合もありますが、10分以上の掛かる場合も多々あります。
残り4本 じっくり作業です。
6/1~10までの期間限定で「電池交換500円引き」開催します
絶対にお得なこの期間です。「止まっている腕時計」あれば是非この機会ご利用下さい
「時の記念日」では毎回積極的に催事を行うようにしています。折角の「時の記念日」です。小さな時計店でも「営業していますよ~」とアピール出来れば良い事と思っています
ご来店お待ちしております
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