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嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

映画「墨攻」

2007年02月19日 23時43分01秒 | 映画
先日、親友と映画、墨攻を観に行きました。
これは日中韓の合作映画なんですが、元々は日本の小説を原作とした漫画。
それが香港等で翻訳版が好評に成り、映画化と成った作品です。

原作の小説の作者は、以前このブログでベスト小説として紹介した。後宮小説の作者でも有る、酒見賢一先生です。


小説内容とかストーリーとか、詳細に関しては↓にリンクした公式サイトを読んで頂くとして(苦笑)
と言うのは横着過ぎるので、さわりだけ書くと、時は中国の戦国時代。
諸子百家と呼ばれる程幾多の思想が有る中国の中で、墨子が始祖と成った、
墨家と言う思想集団が居た。
彼等は乱世の中、兼愛と非攻を是としたが、その技術力で、攻められた国を、
強固に防衛してみせる事でも名を馳せ、大いに勢力を奮った。
そんな中、戦国の七雄の一角で有る、趙王朝と燕王朝の国境に有る小城、梁城が、
趙の大軍に攻められる事と成った事から、物語は始まる。

ここで、梁城は墨家に救援を求め、馳せ参じたのは革離ただ1人だった。
果たして革離は、趙の大軍を相手に、1人でこの小さな城を守り通す事が出来るのか??

と言うあらすじ。


元々原作者のファンと言う事も有り、コミックは全巻揃えていました。
そこに親友からお誘いを受けたので観に行ったのですが、
良い意味でコミックをアレンジ(防衛方法の相違や、登場人物の性格の違い等)
して居たので、新鮮な気持ちで鑑賞出来ました。
親友君、誘ってくれて有難う御座いました。

コミックを読んだ人も、違った意味で二度美味しい感じで楽しめると思います。


映画「墨攻」公式サイト