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パリ~ニース 第7(最終)ステージ

2007年03月19日 02時12分40秒 | サイクルスポーツ
いよいよパリ~ニース2007も、ゴールをした。

 結果から言っちゃうと、見事な逆転劇。
 序盤、山岳賞を本気で狙うヴォクレールが前日に続いて逃げを決め、山岳ポイントを荒稼ぎ、山岳賞を確定させる。
 一方プロトンは、コンタドールの逆転を助ける為に、ディスカバリーが積極的に先導する。
一方のリーダーのレベッリンは、この日序盤の大落車での大量リタイヤも有り、チームメイトは3人だけの厳しい状況(実際プロトン前方にはチームメイト皆無で、孤立気味)
 そして、最終山岳の一つ手前の山岳を下った辺りで、プロトン内のステージを狙う選手達がアタックをかける。
 こんな中、先日に引き続き、コンタドールもアタック!
 結局他の逃げはプロトンに吸収されるが、コンタドールだけがそのまま単独で逃げる体制に成る。
 そして最後のゴールまでの降りで、いよいよプロトン内で追撃グループが形成される。
引っ張るのはダウンヒル職人のサミュエル・サンチェス。(皆付いて来れず(苦笑))
 勾配が緩く成ってからは、自らのジャージを守る為に、レベッリンが積極的に引いて行く。
しかしレベッリン頼みの集団は、レベッリン個人の消耗が激しいのか、残り2キロで17秒まで追い詰めたが、1キロ地点でもほぼタイム差が変わらず、ここで勝負有り!と言う感じでした。

 昨日の事も有ったので、コンタドールの若さから来る猪突猛進の逃げだったかな?
と思ったけど、見事逃げ果せて、総合で逆転優勝を果たしました!

 いやぁ~良いね。コンタドール。若くて生きが良いってだけじゃ無くて、実力が有る。
それに何が良いって、爽やか系イケメンって所が最高に良いよ!
 正直俺好み。「ウホッ良い男」って感じです(爆)

 まぁ冗談はさて置き、まだ23歳と若く、本当これから、人気・実力共に、将来が楽しみな選手、新星現る!って感じの場面を目の当たりに出来たのかも知れません。
将来楽しみです。

 個人的には、今年のヴェルタ辺り、本気で獲ろうと目指しても面白いんじゃ無いかな?
と思います。チームもディスカバリーと言う、銀河系軍団だし、アシストには困らないよね。
て思います。

 そんな感じで閉幕した、パリ~ニース2007。
今年からUCIプロツール(放送)全制覇!と思って観たんですが、始めはミニマムツール?
位に思ってましたが、いやぁ~… マジ面白かったです!
やっぱりサイクルロードレースは面白いですね。


総合優勝:コンタドール(ディスカバリーチャンネル)
ポイント賞:ペリゾッティー(リクイガス)
山岳賞:ヴォクレール(ブイグテレコム)
新人賞:コンタドール(ディスカバリーチャンネル)
チーム総合:ケースデパーニュ(多分)