今回の展開は熱かったし、面白かったなぁ~
今年は序盤でアームストロングがマイヨ・ジョーヌを着てしまったので、このまま波乱は無く終ってしまうのか?
と思ってたんだけど、その状況を崩す楽しい展開に成りました。
まずはラスムッセン! 彼は今年山岳賞マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュを狙っている様子で、今回はアルプスセクションの初日と有って、
山岳ポイントが盛り沢山。
これで一気にポイントを稼ごうと、スタート直後から飛び出して先行したんだけど、終盤に成っても驚異の先行状態を保って、
ブッチギリでステージ優勝をしてしまった。
更にグループマイヨジョーヌからかなりのリードを奪った為に、総合順位でも一気にマイヨジョーヌに近付き(ランスとは30秒差足らず)
前ステージで60位台だったのが、一気にジャンプアップして、ランスに次ぐ4位に成ってしまった。
更に面白いのが、ラスムッセンの凄い逃げ切りから、集団がリズムをどうしようか判断が難しいのを利用して、
ラスムッセンと、グループマイヨジョーヌの丁度間に居る形にして、微妙な間合いのまま、違うチーム同士ながら、
二台で協力して走り切った、フォイクトとモローのコンビ。
特にフォイクトはこれによって、ランスより3分程度前に出る事に成功して、
何とこのレースで、ランス・アームストロングからマイヨジョーヌをもぎ取る事に成功する。
一緒に走ったモローも、ランスの僅かに前に出る事に成功して、総合で2位に付ける。
この様に、このステージで、一気に上位の順位が混沌として面白い事に成って来たのだ。
それで、この展開で特に面白かったのが、チームコビリスの謎の行動。
先行の三台は、どれもランスのライバルな為、ディクカバリィーチャンネルチーム以外の、
他のチームにとっては、集団を引っ張ってペースを作るのは、ランスを喜ばせるだけなので、
どこも率先してリズムを作りに行かない。
結果、ランスの所属チーム、ディスカバリィーチャンネルだけがズーっと集団を引っ張らざるを得なくなり、
このチームの消耗を激しくさせた。
しかしこの中で、突如コビリズチームがリズムを作りに先導を始めてしまう。
この展開は、ただランスを喜ばせるだけなので、何故??と言う感想を持つのだが、
集団のタイムを計ってみて、初めてコビリズチームの意図をしる。
なんと、先導して集団のペースを上げた様に思わせて置いて、実は先頭に立ってから、
気付かれない様に集団のペースを落して居たのだった!!(笑える!)
これで先行3台のアシストに成功し、ゴール10km手前程に来て、ようやくランス達がkの状況に気付き、
ペースを上げ始める。
しかし、時既に遅し!と言う感じで、本当にツールは奥が深いと実感させられた。
最後に、こないだ書いた、筆者の期待はイバン・バッソ。と書いたか、今回のレースで、
同じチームCSCのフォイクトがマイヨジョーヌを獲得した事で、
チームは、フォイクトのマイヨジョーヌを守る事を優先させる戦術に切り替える可能性が高い。
そう成ると、元来トップレーサーのバッソが、フォイクトのサポートに回らなくてはいけないので、
バッソの優勝は、ちょっと難しく成ったかも知れない。
今年は序盤でアームストロングがマイヨ・ジョーヌを着てしまったので、このまま波乱は無く終ってしまうのか?
と思ってたんだけど、その状況を崩す楽しい展開に成りました。
まずはラスムッセン! 彼は今年山岳賞マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュを狙っている様子で、今回はアルプスセクションの初日と有って、
山岳ポイントが盛り沢山。
これで一気にポイントを稼ごうと、スタート直後から飛び出して先行したんだけど、終盤に成っても驚異の先行状態を保って、
ブッチギリでステージ優勝をしてしまった。
更にグループマイヨジョーヌからかなりのリードを奪った為に、総合順位でも一気にマイヨジョーヌに近付き(ランスとは30秒差足らず)
前ステージで60位台だったのが、一気にジャンプアップして、ランスに次ぐ4位に成ってしまった。
更に面白いのが、ラスムッセンの凄い逃げ切りから、集団がリズムをどうしようか判断が難しいのを利用して、
ラスムッセンと、グループマイヨジョーヌの丁度間に居る形にして、微妙な間合いのまま、違うチーム同士ながら、
二台で協力して走り切った、フォイクトとモローのコンビ。
特にフォイクトはこれによって、ランスより3分程度前に出る事に成功して、
何とこのレースで、ランス・アームストロングからマイヨジョーヌをもぎ取る事に成功する。
一緒に走ったモローも、ランスの僅かに前に出る事に成功して、総合で2位に付ける。
この様に、このステージで、一気に上位の順位が混沌として面白い事に成って来たのだ。
それで、この展開で特に面白かったのが、チームコビリスの謎の行動。
先行の三台は、どれもランスのライバルな為、ディクカバリィーチャンネルチーム以外の、
他のチームにとっては、集団を引っ張ってペースを作るのは、ランスを喜ばせるだけなので、
どこも率先してリズムを作りに行かない。
結果、ランスの所属チーム、ディスカバリィーチャンネルだけがズーっと集団を引っ張らざるを得なくなり、
このチームの消耗を激しくさせた。
しかしこの中で、突如コビリズチームがリズムを作りに先導を始めてしまう。
この展開は、ただランスを喜ばせるだけなので、何故??と言う感想を持つのだが、
集団のタイムを計ってみて、初めてコビリズチームの意図をしる。
なんと、先導して集団のペースを上げた様に思わせて置いて、実は先頭に立ってから、
気付かれない様に集団のペースを落して居たのだった!!(笑える!)
これで先行3台のアシストに成功し、ゴール10km手前程に来て、ようやくランス達がkの状況に気付き、
ペースを上げ始める。
しかし、時既に遅し!と言う感じで、本当にツールは奥が深いと実感させられた。
最後に、こないだ書いた、筆者の期待はイバン・バッソ。と書いたか、今回のレースで、
同じチームCSCのフォイクトがマイヨジョーヌを獲得した事で、
チームは、フォイクトのマイヨジョーヌを守る事を優先させる戦術に切り替える可能性が高い。
そう成ると、元来トップレーサーのバッソが、フォイクトのサポートに回らなくてはいけないので、
バッソの優勝は、ちょっと難しく成ったかも知れない。