初日に 高知県の4ヵ寺のお参りを済ませ
二日目は 徳島県海部郡海陽町の ホテルより 40分程走り
順打ちでは 徳島県最後のお寺
逆うちでは 最初のおてらになる徳島県海部郡美波町にある
薬王寺へ バスを下りると
駐車場のすぐ側に 山門が あります
このお寺は 厄除けに対応した石段があり
一つ目は 女性の厄年の 女厄坂33段
次は 男厄坂42段 があり 只今 石段の塀の工事中
二つの石段を 上ると本堂に
第23番 医王山 無量寿院 薬王寺
(いおうざん むりょうずいん やくおうじ)
宗派・高野山真言宗 開基・行基菩薩
創建・神亀3年(726) 御本尊・厄除薬師如来
弘法大師が42歳の時 厄除け祈願の為 弘仁6年(815)に
厄除薬師如来像を刻んで 収め 本尊として
安置された 本堂
お勤めの後 今回 先達さんの案内で 始めて 本堂の後ろ側へ
文治四年(1188)、火災で諸堂を焼失しているが、
このとき厄除け本尊は、光を放ちながら飛び去り、
奥の院・玉厨子山に自ら避難し
のちに後嵯峨天皇が伽藍を再建して新しい薬師如来像を開眼供養すると
避難していた本尊が再び光を放って戻り
後ろ向きに厨子に入られたと伝えられ
このお寺には 2体の 御本尊が あることを
今回 始めて知りました
その厨子が 本堂の後側 溝をまたぎ 続きに 建てられた
お堂に 秘仏として 祀られているのを
始めて 拝まさせて 頂きました
こちら 大師堂
境内の 高い台にある 薬王寺シンボル 瑜祇塔
今回は 時間がなく 還暦の厄年の61段の石段を
上って行きますが パスでした
境内から 正面 山の上に見えるのは 日和佐城
次 2番目は 出発前日に NHKのあさイチで
四国遍路・リモート参拝として 放送された お寺です
阿吽の 2体のに仁王像 に マスクが かけてありました
石段を 上って 本堂が 見えます
心使いですね 手水所には もみじの葉 と 蓮の実 が
石段上に 本堂
第22番 白水山 医王院 平等寺
(はくすいざん いおういん びょうどうじ)
宗派・高野山真言宗 開基・弘法大師
創建・弘仁5年(814) 御本尊・薬師如来
今回 先達さんが 住職さんと お知り合いで
前日 連絡をされたいたようで 住職さんが 待っておられ
四国では ほとんど 本堂の前で お勤めしますが
このお寺 本堂へ 上がらせて頂き
住職さんの お話があり 只今
24時間 ユーチュブで 放映中ですので と
テレビで見た通りの お堂の中を 案内され
有り難い事に
住職さんの 先達で お勤めをさせていただきました
本堂より 石段を下りずに 坂道を下ってきた処にある 大師堂
左 23番・薬王寺 と 右 22番・平等寺 の 御朱印
そして 次のお寺へ向かう車中
あさイチの 放送で ネット配信の お陰で
お供え物も 送られてくるそうですが
その中で 住職さんがお好きな ラムネ菓子も 沢山お供えされて
お参りの方に 時にはお接待すると テレビで 放送されていました
先達さんが 頂いた 瓶に入ったラムネ菓子
私たちにも 添乗員さんが 最初は 2個ずつ
午後 には 3個ずつ 配ってくださいました
すぐに お口の中へ シュワ~として すぐ溶けました
有難いお寺さんよりの お接待でした
次は ロープウエイに 乗って お参りのお寺へ
続きは また明日に (*^-^*)ノ~~マタネー
団体さんだと先達さんが説明されていろんな事を教わる事が出来るのでいいなぁ。
平等寺は好きな札所です。
手水舎はいつも綺麗で本堂からの眺めが好きなんです。
いいお参りでしたね^ ^
お参りも 先達さんによって 随分違います。
お話が上手で よくお勉強されている先達さんだと ほんとにお参りが楽しいですし こちらも 勉強になり
又 行く度に 新しい発見が ありますもの 四国病に なってしまいますヽ(*´∀`)ノ