智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

九州旅行-別府、臼杵-

2012年10月14日 | 国内旅行
九州旅行3日目、10月1日月曜日。

ホテルの窓から、別府湾に登る朝日を望む。




全国的には平日であるが、東京都民は都民の日でお休み、

実家家族はお昼の便で大分空港から羽田に帰る。

その前に、皆でロープウエーからの景色を楽しむ。



別府湾の向こうは、国東半島。大分空港はその先端にあり、ここからは見えない。


大分空港でお別れし、車もワンボックスカーからプリウスに乗り換え、いざ臼杵へ。

臼杵は、戦国時代に大友宗麟が築城し、街の基礎を築き、

城下町の面影を、十分、今も伝えて美しい。


商人の町として栄え、町人が河豚を好んだことから、ふぐ料理屋が随所に見受ける。

また近所の佐賀関で獲れる関アジ関サバが有名。

なのに、空腹と時間の都合で、ランチをSAで手を打ってしまった・・・




平安後期から鎌倉時代にかけて石仏が掘られ、国宝にも指定されている。

臼杵から湯布院の宿に移動。






九州旅行-別府-

2012年10月14日 | 国内旅行
二日目 9月30日は、行橋から大分県別府へ移動し、地獄巡りをする。


緑掛かった池から噴煙が上がり


血の池地獄


コバルトブルーの海地獄


粘土のような地獄


地獄は、もう十分。

疲れた足を、温泉で休めたい、、、、と途中で足湯。



お昼は、「大鳴門うどん」の揚げたての「ごぼう天うどん」を美味しく頂き、

夜は、ホテルの懐石料理に舌鼓を打ち、

疲れた体を温泉で休め

別府湾に満月が輝き、、、、お休みなさい




九州旅行-行橋-

2012年10月14日 | 国内旅行
9月29日土曜日早朝、羽田5時55分発 北九州空港7時半着 JAL371便。



写真は、朝日に照らされる富士山。


まず自宅から羽田まで、電車では不可能なので、マイカーを空港駐車場に停めることにした。

結果、早朝便で正解で、土曜日にもかかわらず、駐車場の便利な場所を確保できた。


北九州空港でレンタカーを手配し、行橋へ向かう。

浄喜寺(1603年建立)にある先祖の墓を清める。

町一番の老舗の花屋で花束を用意して、

駅前の評判のラーメン屋で、とんこつラーメンをいただいて、宿で着替えを済ませた頃、

福岡空港経由、ソニック号で来た母と姉と甥っ子達と合流。

お墓にお花を供え、お線香を上げてから、お寺に向かい、法要を始めた。


4歳の次男が、お坊さんの読経と合わせて声を上げるのだが、何故か節回しが合い・・・

7歳の長男は、出されるお菓子を肩端から賞味し始め・・・・恥ずかしいばかり・・・


法要を無事終えて、近所に住む伯母の元へ立ち寄り、お見舞い申し上げる。



辺りは、稲刈りの季節を迎え、白鷺が落穂や飛び出す昆虫を狙って待機している。

用水路の水は澄み、めだかが泳いでいる。

無農薬で田畑を耕していることが伺えます。

いまでも「水は清き、ふるさと」です。


夜は、「呑河豚(どんぷぐ)」で、

下関港で揚がった河豚、アジ、サバ、シャコをお刺身、唐揚、御鍋でいただく。

新鮮なサバは、こうも甘いのかあ!と感動。(7歳長男が次々平らげていた)

夫が「シャコは、こんなに甘いのか!オマエの言っていることが分かった!」

私は関東でシャコを食べる度に「こうじゃない!もっと美味しい」と残念がっていた。

お店の人が、カブトガニのような、化石の本にでてくるような蟹を見せてくれた。

次回の来訪の楽しみができました。