ゴルゴ13は、「オレの後ろに立つな」と、背後に人が来ることを本能的に恐れます。
私も、そうでして、
旧宅のダイニング・キッチンは、北の窓に向かって調理していると、
換気扇の音、鍋の音で、背後で夫が入室しても、音が掻き消され、
「ただいま」と言われた暁には、心臓が縮み上がりそうでした。
また、強盗に出入口に立たれると、逃げ場を失い、
北東角で暗い位置なのに、窓も全て曇りガラスで、心理的な閉塞感がありました。
それで新しいキッチンは、壁を背後に立ち、人の動きが目線に入る位置にしました。
では、来客者の視線で、
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右手前がキッチンですが、リビングやダイニング、窓に視線が注がれて、
台所が直ぐそばにあることを、最初に気づく方は、少ないです。
「おトイレ」から戻る道すがら、
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キッチンのゴチャゴチャは、カウンターに隠れて見えません。
最近流行している、丸見えフラットタイプは、避けました。
また、キッチン台と食卓が連続しているタイプも、
夫の「台所でメシを食っているようで、落ち着かない」で却下。
私も、食べるときは、台所作業を忘れたいので、キッチンに背を向けて座ります。
LDKは、一空間で区切るものがなく、広く「見えます」。
次は動線の話。
主婦が、一番長い時間、作業する場所で、重要ですね。
当初、玄関に廊下は無く、奥は台所で、食堂とは半ば独立した位置にしていました。。
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素案は、LDから見たキッチン、および鳥瞰図です。
独立していると、音と臭いの拡散防止や、ゴタゴタを他人に見られない点で優れています。
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2列型の、様々な位置と動線のパターンを検討し、
更に、アイランド、L型のパターンを検討し、
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各社のショールームも足しげく通い、
クリナップ「オールステンレス、銅色・鏡面仕上げ」で、ハードかつ超モダンに・・・
スタイルは、やっぱりオーソドックスに1列型かな・・・
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と決めかけた頃、
夫の一言、「玄関に廊下を設けて、窓が、奥行き感が、欲しい!」
で、全て練り直し・・・・
廊下という「ゆとり」の分だけ、台所はダイニングに進出し、向きを変えました。
壁の奥側に、換気扇を入れて煙拡散防止、冷蔵庫の中身を他者に見られないですね。
キッチンがダイニングに進出したことで、家具との相性問題が生じ、
クリナップの銅から、ヤマハの白へ「壁」と同化させ、家具の引立役に徹してもらう。
各社とも、上から下まで引違戸で、1枚扉、シンプルで格好良いのがありますが、
物を取出すのに、引違戸→引出し と2段階動作が必要になり、効率が悪いので、
写真のタイプを選び、1段階動作で目的物に到達できます。
なお、戸の左側は朝食の器、右側は夕食の器、と分けて収納しますと、戸を左右に動かさずに済みます。
ヤマハの優れた点は、引違戸の下に、フロント・ローディングの棚を引き出せること。
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食器の仮置き場に便利です。
台所の奥の扉を開けると、玄関廊下を挟んで、向こうは納戸。
納戸は北東角に位置し、冬は一番冷える部屋で、食料品倉庫になります。
作業動線が1列で、無駄がありません。
キッチンの配列で、
手前に食洗機、中央に流し、作業台、ガスレンジという配列にしました。
食洗機の上も作業台で、流しを挟んで左右が作業台ですが、
手前が「お茶だしエリア」、奥が「包丁まな板エリア」と区分して、清潔で使い勝手がいいです。
食洗機を、流しとレンジの間に収め、作業台を一箇所に集約し広くする配列が主流ですが、
左右に区分すると、右は汚れ物、左は清潔ものなど区分できて便利で、お勧めです。
私も、そうでして、
旧宅のダイニング・キッチンは、北の窓に向かって調理していると、
換気扇の音、鍋の音で、背後で夫が入室しても、音が掻き消され、
「ただいま」と言われた暁には、心臓が縮み上がりそうでした。
また、強盗に出入口に立たれると、逃げ場を失い、
北東角で暗い位置なのに、窓も全て曇りガラスで、心理的な閉塞感がありました。
それで新しいキッチンは、壁を背後に立ち、人の動きが目線に入る位置にしました。
では、来客者の視線で、
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右手前がキッチンですが、リビングやダイニング、窓に視線が注がれて、
台所が直ぐそばにあることを、最初に気づく方は、少ないです。
「おトイレ」から戻る道すがら、
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キッチンのゴチャゴチャは、カウンターに隠れて見えません。
最近流行している、丸見えフラットタイプは、避けました。
また、キッチン台と食卓が連続しているタイプも、
夫の「台所でメシを食っているようで、落ち着かない」で却下。
私も、食べるときは、台所作業を忘れたいので、キッチンに背を向けて座ります。
LDKは、一空間で区切るものがなく、広く「見えます」。
次は動線の話。
主婦が、一番長い時間、作業する場所で、重要ですね。
当初、玄関に廊下は無く、奥は台所で、食堂とは半ば独立した位置にしていました。。
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素案は、LDから見たキッチン、および鳥瞰図です。
独立していると、音と臭いの拡散防止や、ゴタゴタを他人に見られない点で優れています。
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2列型の、様々な位置と動線のパターンを検討し、
更に、アイランド、L型のパターンを検討し、
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各社のショールームも足しげく通い、
クリナップ「オールステンレス、銅色・鏡面仕上げ」で、ハードかつ超モダンに・・・
スタイルは、やっぱりオーソドックスに1列型かな・・・
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と決めかけた頃、
夫の一言、「玄関に廊下を設けて、窓が、奥行き感が、欲しい!」
で、全て練り直し・・・・
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廊下という「ゆとり」の分だけ、台所はダイニングに進出し、向きを変えました。
壁の奥側に、換気扇を入れて煙拡散防止、冷蔵庫の中身を他者に見られないですね。
キッチンがダイニングに進出したことで、家具との相性問題が生じ、
クリナップの銅から、ヤマハの白へ「壁」と同化させ、家具の引立役に徹してもらう。
各社とも、上から下まで引違戸で、1枚扉、シンプルで格好良いのがありますが、
物を取出すのに、引違戸→引出し と2段階動作が必要になり、効率が悪いので、
写真のタイプを選び、1段階動作で目的物に到達できます。
なお、戸の左側は朝食の器、右側は夕食の器、と分けて収納しますと、戸を左右に動かさずに済みます。
ヤマハの優れた点は、引違戸の下に、フロント・ローディングの棚を引き出せること。
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食器の仮置き場に便利です。
台所の奥の扉を開けると、玄関廊下を挟んで、向こうは納戸。
納戸は北東角に位置し、冬は一番冷える部屋で、食料品倉庫になります。
作業動線が1列で、無駄がありません。
キッチンの配列で、
手前に食洗機、中央に流し、作業台、ガスレンジという配列にしました。
食洗機の上も作業台で、流しを挟んで左右が作業台ですが、
手前が「お茶だしエリア」、奥が「包丁まな板エリア」と区分して、清潔で使い勝手がいいです。
食洗機を、流しとレンジの間に収め、作業台を一箇所に集約し広くする配列が主流ですが、
左右に区分すると、右は汚れ物、左は清潔ものなど区分できて便利で、お勧めです。