1月7日。元夫のところに遊びに行った娘を迎えに行くのにちょっと時間があった。私は映画館に寄り道し、ひとりで「ALLWAYS 3丁目の夕日」を観ることにした。私と同年代の家族連れ、母と同じ世代のご夫婦。年齢層幅広い館内。タオルをしっかりと握り見入る。私は43年生まれなので映画より少し若い。ただ、田舎町だったせいもあり、繰り広げられる風景はまさに私が育ってきた田舎町そのもの。輪ゴムで飛ばす飛行機が空に舞い上がるオープニング。もう、涙が出てきてしまった。早すぎる~。
正直でかっこ悪い大人たち。その一生懸命なかっこ悪さに感動した。そうさ、生きるってことはこういうこと!私のテーマは「情報化社会を人間らしく豊かに生きること」。かつて映画監督の小栗公平氏が「高度経済成長期を経て貧しさから抜け出した多くの人たちがいる。それでも未だに貧しい人たちがいる。私たちは貧しさから抜け出ようとする中で、貧しさの中にあった豊かさを忘れてしまってはいないだろうか」というようなことをおっしゃっていた。(と、あやしい私の記憶だけど・・・)
この映画を見ながら、本当にそうだ!と思った。地域社会の役割とは何だろうと思った。大人としてすべきことは何だろうと思った。子どもの命のたくましさを感じた。父にロマンを感じた。母には強さと優しさを感じた。自然の美しさが当たり前にあった。生きることの残酷さも、あった。私たち世代が次の世代に伝えるべきことは何だろう。
私たちには次の世代に「伝える」使命がある。何を伝えていくのか、伝えなければならないか。私たち世代がちゃーんと考えなければならないことなのだと思う。ALLWAYS 3丁目の夕日はそんなことを私に気付かせてくれた。終わる前にもう一度娘を連れて観に行こう!
正直でかっこ悪い大人たち。その一生懸命なかっこ悪さに感動した。そうさ、生きるってことはこういうこと!私のテーマは「情報化社会を人間らしく豊かに生きること」。かつて映画監督の小栗公平氏が「高度経済成長期を経て貧しさから抜け出した多くの人たちがいる。それでも未だに貧しい人たちがいる。私たちは貧しさから抜け出ようとする中で、貧しさの中にあった豊かさを忘れてしまってはいないだろうか」というようなことをおっしゃっていた。(と、あやしい私の記憶だけど・・・)
この映画を見ながら、本当にそうだ!と思った。地域社会の役割とは何だろうと思った。大人としてすべきことは何だろうと思った。子どもの命のたくましさを感じた。父にロマンを感じた。母には強さと優しさを感じた。自然の美しさが当たり前にあった。生きることの残酷さも、あった。私たち世代が次の世代に伝えるべきことは何だろう。
私たちには次の世代に「伝える」使命がある。何を伝えていくのか、伝えなければならないか。私たち世代がちゃーんと考えなければならないことなのだと思う。ALLWAYS 3丁目の夕日はそんなことを私に気付かせてくれた。終わる前にもう一度娘を連れて観に行こう!