「尽くしたいタイプ?それとも尽くされたいタイプ?」から始まった娘との会話。その話をしたのは、金曜日の午後。翌日の土曜日、仕事を終えて帰宅後、久々にジョギングをした。走りながらふと、前日の娘との会話を思い出す。
「あなたのためにこうしてあげたい」みたいなことを言われるのは嫌だと娘が言い、付き合うのなら「僕はこういうことが、やりたいんだよ!」と自分の人生を淡々と生きるそんな人がいいのだと言った。そういう娘は、自分のやりたいことを諦めて自分が彼の支えになろう、などという気はなく、私は私の人生を生きるのだという。お互い、励まし、支えあいながら付き合っていくんだ、と言っていた。
私はひんやりとした秋の夕暮れ時の空気を感じながら、そんなことできるんだろうか?と考えた。例えば、そんな夫婦がありえるんだろうか?妻や夫の役割や、家族の形(それがどんな形かはわからないけど)にとらわれずに、お互いを大事にする気持ちでつながる関係なんてあるんだろうか?大事に思うからこそ、相手の夢や才能を大事に思い、尊重し合えるってことなのか。
・・・。
ジョギングを追え、帰宅すると娘が塾から帰ってきていた。
「ねえ、ママさ、考えたんだけど。」質問してみた。
「昨日、あなたは『僕はこういうことが、やりたいんだよ!』といえるような男の子がいいって言ったじゃない。もし大好きな彼が『僕、オーストラリアに行って、カンガルーの世話をしたいんだ!君も一緒に来てくれる?』と言ったらどうするの?」
「行かない」間髪入れず、帰ってきた答え。
「えー、寂しくないの?」と私。
「寂しくない」と、娘。
「ママ、オーストラリアなんて近いよ。時差もないし。日本のすぐ下だよ。飛行機で行けるじゃない。メールだって、電話だってあるし。お互い大事に思ってれば、それでいいんだよ」
・・・。
彼女の言葉を聞きながら、彼女が子どもなのか大人なのか、私が古い人間で寂しがりやなのか、私がフツーで彼女が変わっているのか、あれこれぐるぐる頭の中を駆け回った。あなたはいいとしても、彼は寂しいだろう・・・と考えたり、いや、彼女が選ぶ人は、そもそも彼女に自分の仕事を辞めてついて来いなんて言う人じゃないんだろう、と思ったり。
こんな架空の話に悩んだところで仕方ないけど。ただ、いずれにしても、常識やこれまでの経験など、見えているものにとらわれている自分がいることは確かだ。私も、頭を柔らかくしようっと。自分にとって幸せな生き方ってなんだろうと、素直に考えてみよう。
【今日の名言】
『これからをつくるのは、過去にも、常識にも、とらわれない発想。』
とん
【写真】お昼のメニューが・・・。
とある休日のお昼ご飯。おかずが、梅酢だこ、枝豆のパリパリ揚げ、白菜と豚肉の煮物、冷奴など。こんなおかずなんだもん、お昼からビール飲んじゃいました~。(って、作ったのは私ですけどー。)
有限会社E-スタヂオ
埼玉県の情報満載!イーシティさいたま
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
「あなたのためにこうしてあげたい」みたいなことを言われるのは嫌だと娘が言い、付き合うのなら「僕はこういうことが、やりたいんだよ!」と自分の人生を淡々と生きるそんな人がいいのだと言った。そういう娘は、自分のやりたいことを諦めて自分が彼の支えになろう、などという気はなく、私は私の人生を生きるのだという。お互い、励まし、支えあいながら付き合っていくんだ、と言っていた。
私はひんやりとした秋の夕暮れ時の空気を感じながら、そんなことできるんだろうか?と考えた。例えば、そんな夫婦がありえるんだろうか?妻や夫の役割や、家族の形(それがどんな形かはわからないけど)にとらわれずに、お互いを大事にする気持ちでつながる関係なんてあるんだろうか?大事に思うからこそ、相手の夢や才能を大事に思い、尊重し合えるってことなのか。
・・・。
ジョギングを追え、帰宅すると娘が塾から帰ってきていた。
「ねえ、ママさ、考えたんだけど。」質問してみた。
「昨日、あなたは『僕はこういうことが、やりたいんだよ!』といえるような男の子がいいって言ったじゃない。もし大好きな彼が『僕、オーストラリアに行って、カンガルーの世話をしたいんだ!君も一緒に来てくれる?』と言ったらどうするの?」
「行かない」間髪入れず、帰ってきた答え。
「えー、寂しくないの?」と私。
「寂しくない」と、娘。
「ママ、オーストラリアなんて近いよ。時差もないし。日本のすぐ下だよ。飛行機で行けるじゃない。メールだって、電話だってあるし。お互い大事に思ってれば、それでいいんだよ」
・・・。
彼女の言葉を聞きながら、彼女が子どもなのか大人なのか、私が古い人間で寂しがりやなのか、私がフツーで彼女が変わっているのか、あれこれぐるぐる頭の中を駆け回った。あなたはいいとしても、彼は寂しいだろう・・・と考えたり、いや、彼女が選ぶ人は、そもそも彼女に自分の仕事を辞めてついて来いなんて言う人じゃないんだろう、と思ったり。
こんな架空の話に悩んだところで仕方ないけど。ただ、いずれにしても、常識やこれまでの経験など、見えているものにとらわれている自分がいることは確かだ。私も、頭を柔らかくしようっと。自分にとって幸せな生き方ってなんだろうと、素直に考えてみよう。
【今日の名言】
『これからをつくるのは、過去にも、常識にも、とらわれない発想。』
とん
【写真】お昼のメニューが・・・。
とある休日のお昼ご飯。おかずが、梅酢だこ、枝豆のパリパリ揚げ、白菜と豚肉の煮物、冷奴など。こんなおかずなんだもん、お昼からビール飲んじゃいました~。(って、作ったのは私ですけどー。)
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結婚したときの約束が、お互いの世界をジャマしないということだったらしい。だから、旦那さんは彼女に対してこうしてほしい、ああしてほしいということはないんだって。どんなに柴田が酒乱で暴れても、特にそれを否定したりはしないみたい。だから彼女も自分らしく、表現の世界で生きていられるんだろうね。
私は、糸井重里&樋口可南子夫婦が結構理想。
お互いの世界をジャマせずなおかつ応援・協力し、そして仲がイイ。
離婚が多い昨今で、仲のイイ夫婦を見るとなんだかほっとします。
離婚した私が言うのもなんだけど、きっと誰も離婚したくて結婚したわけじゃないんですよねー。最初は仲のいい夫婦でいたいと思ったはず。それが気がついた時に、「ひとりの方がラク」と思ってた。
私の場合、自分が「人として大事にされていない」(相手は大事にしていると思っていた)という気持ちが積み重なって、空しくなっていたかなー。やはり、お互い別の人格で、それぞれの生き方が夫婦にもあるから、受け止めて、応援したり、放っておいたり、そんなさらりとした関係でいられるといいですね~。
そんな人を探しまする~!
コメントありがとうございましたー!