気がつけば書庫の基礎が出来上がっていた。
工事の詳細を勉強の意味も含めて書き記すつもりだったが、スカンジナビア号の沈没騒ぎでそれどころではなかった~もう機を逃した感もあるので適当な写真を載せてお茶を濁そうと思う。
書庫の寸法は2.73mX4.55m(1間半X2間半)で床面積は12.42㎡(坪換算で3.75坪=タタミ7畳半)。
余談になるが、面積(㎡)を坪換算するには0.3025(121÷400)を掛ければ良い。逆に坪を㎡換算するには一般的には3,3を掛けるが、より精度を求める場合には400÷121の値を掛けてやる。
8月26日、重機が入り砕石を3立米(2トンダンプで2杯)敷いた~地盤高を約30cm上げながら水平を決める。
鬼の居ぬ間に・・・最高のおもちゃ?
8月29日、異形鉄筋をメッシュに組んだ~長く大事に使いたいので費用はかさむが基礎はベタ基礎を選んだ。
8月30日朝8時半~ミキサー車でコンクリートを流し込む。
8月31日、ベタコンの上に基礎の型枠を組む~明朝またミキサー車が来る。
9月1日、現在の事務所(母屋2階)から見る~基礎の型枠にミキサー車からコンクリートを流し込む。枠の中で生コンが隅々まで均等に行き渡るようバイブレーターで振動を与えてやる。
9月2日午前10時~さあ、お茶が入りましたよ。
この日の朝、スカンジナビア号沈没のニュースが飛び込んでくる。
寅の子文庫の庭でもこの船の思い出話に花が咲いた・・・
親方はその昔、スカンジナビア号で催した新年会の席で、テーブルが傾いていたせいか(船の傾斜で?)、すぐに酔いが回ってしまったとのこと~これ船酔いにあらず・・・
9月2日午後、この夏最後の蝉がコンクリートに沁みる
9月4日、型枠をはずす。ベタの上に90cm(3尺)間隔で束石を8箇所立てる~基礎(布)の高さは30cm、4箇所に通気孔を空ける。
そして、今朝9月7日の1枚~昨夜の雨でプール状態。
雨水が溜まったおかげでベタの水平が機械も使わないでチェックできた。東北側の隅が1cm深いようだ。予定通り一週間で基礎工事が終了した。あとは組み立て工事と電気工事が二日ずつで、いよいよ書庫が建つ。
工事の詳細を勉強の意味も含めて書き記すつもりだったが、スカンジナビア号の沈没騒ぎでそれどころではなかった~もう機を逃した感もあるので適当な写真を載せてお茶を濁そうと思う。
書庫の寸法は2.73mX4.55m(1間半X2間半)で床面積は12.42㎡(坪換算で3.75坪=タタミ7畳半)。
余談になるが、面積(㎡)を坪換算するには0.3025(121÷400)を掛ければ良い。逆に坪を㎡換算するには一般的には3,3を掛けるが、より精度を求める場合には400÷121の値を掛けてやる。
8月26日、重機が入り砕石を3立米(2トンダンプで2杯)敷いた~地盤高を約30cm上げながら水平を決める。
鬼の居ぬ間に・・・最高のおもちゃ?
8月29日、異形鉄筋をメッシュに組んだ~長く大事に使いたいので費用はかさむが基礎はベタ基礎を選んだ。
8月30日朝8時半~ミキサー車でコンクリートを流し込む。
8月31日、ベタコンの上に基礎の型枠を組む~明朝またミキサー車が来る。
9月1日、現在の事務所(母屋2階)から見る~基礎の型枠にミキサー車からコンクリートを流し込む。枠の中で生コンが隅々まで均等に行き渡るようバイブレーターで振動を与えてやる。
9月2日午前10時~さあ、お茶が入りましたよ。
この日の朝、スカンジナビア号沈没のニュースが飛び込んでくる。
寅の子文庫の庭でもこの船の思い出話に花が咲いた・・・
親方はその昔、スカンジナビア号で催した新年会の席で、テーブルが傾いていたせいか(船の傾斜で?)、すぐに酔いが回ってしまったとのこと~これ船酔いにあらず・・・
9月2日午後、この夏最後の蝉がコンクリートに沁みる
9月4日、型枠をはずす。ベタの上に90cm(3尺)間隔で束石を8箇所立てる~基礎(布)の高さは30cm、4箇所に通気孔を空ける。
そして、今朝9月7日の1枚~昨夜の雨でプール状態。
雨水が溜まったおかげでベタの水平が機械も使わないでチェックできた。東北側の隅が1cm深いようだ。予定通り一週間で基礎工事が終了した。あとは組み立て工事と電気工事が二日ずつで、いよいよ書庫が建つ。
何だか、すごい展開ですねぇ。
どこまでが寅の子文庫さんの仕業(?汗)で、どこからが専門の方なのでしょう。もしかして、全て手造りなんでしょうか。いや~何かすごい。
書庫の広さもうらやましいくらいですね。
・・・で、「400÷121」はどうしてなのですか? その根拠教えて下さるとうれしいです。
私がしたのは庭の片付けとゴミ焼きで、全部、専門の職人さんの仕事なんです。
お尋ねの件は~
モノの長さを測るとき今はメートル、センチ、ミリ(メートル法)を使いますが昔は間(ケン)尺や寸(尺貫法)を使っていました。その尺貫法をメートル法に換算する計算式が制定されているんです。ホームセンターでコンベックスを見ると2種類あって、ひとつはメートル表示だけ(これが普通)、もうひとつは片側がメートル表示で、反対側に尺表示がついたものがありますが、10÷33=0.30303・・・(30.3cm)が1尺でこれが基本です。1間は6尺なので60÷33=1.818181・・・(1.82m)となります。1坪の面積は6尺X6尺なので60÷33X60÷33=3600÷1089でGCMは400÷121という算式が出るという訳ですが、ややこしいですね~
尺相当のコンベックスにはJIS1級表示がなく、取引・証明以外用と表示してあります。不動産売買の広告を見ると、よく敷地50坪とか書いてありますね、でも実際の取引は坪ではなく平方メートルなんですが、現在もこうして昔からの尺貫法は消えることなく使われ続けていることが嬉しいです~私の愛用コンベックも勿論尺がついていますよ(^-^)/
寅の子文庫さん、申し訳ないくらいの詳細な解説ありがとうございます。(60/33)^2には行き着いていたのですが、あぁ約分忘れてました。納得です。
拙い説明にお付き合いありがとうございました。コンベックスがなくても3尺=約90cmで1間は3尺X2(=6尺=1,82m)と頭に入れておくと何かと便利です~玄関なら1間(1,82=90X2)、雨戸は3尺(90)、掃きだしも1間といった具合に、間や尺で足し算をして最後に換算すれば計算機も要りません。垂木も間隔が45,5cm(1尺5寸)って覚えておけば2本で90cmですから何本あるかで長さが分かりますよね。
昔の農道はリヤカーや牛馬が通る為の道で幅員がだいたい2,7m、9尺道路とか呼ばれていたそうです・・・普段の生活の中でモノの視点をちょっと変えてみること、頭の体操になってとても好きです(^-^)/