寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

また夏が来て、カブトムシやらクワガタやら。

2011年07月05日 14時25分19秒 | ちいさな生き物たち
7月の声を聞くと子等は熱にうなされたようにカブトムシやらクワガワを求めて野山を彷徨う。今からこの調子では夏休みが思いやられる。


日曜日、本城山を一周歩いた。さすが地元、南小の子供たちは虫の居るクヌギをよく知っている。この日も捕ったばかりのノコギリ(水牛)を気前良く子等に分けてくれた。


隣地(雑種地)のクヌギが年々生長して見上げるほどの大木になった。前の晩に樹皮にナタを入れておくと早速カブトムシが樹液を舐めに来ていた。


去年、カブト虫のメスが生んだ卵を大事に一年かけて世話をした。
昨夜、何の前触れもなくムクムクと成虫が出るわ出るわ、オス11匹、メス2匹。
我家の法律により生まれ故郷の山へ放してあげること。

《追記》7/10

温室育ちのカブト虫はどれも小粒で体長40mm。メスは更に小さい。


容器の中で代替わりを繰り返せばその種は生きる力が衰える。
夜9時、虫たちのふるさとの山へ、昨年捕った同じクヌギの林で放してやる。


昆虫の生態図鑑 (大自然のふしぎ)
クリエーター情報なし
学研

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。