寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

猫について。

2006年02月24日 01時43分23秒 | バアバの生活手帳
表の物置で野良猫が産みおとしたアメリカンショートヘアーのちび猫。
家族でつけた名前は、『アメリカン』。
あんまり可愛いのでフードを与え、暫く面倒を見ていたが
盛りがついてプイと飛び出したまま行方知れずとなる。
暫くしてから100メートルほど離れた猫好きの家に半居候で元気にしているとの便り。
そんなやりとりからもう6~7年が経っている。

今朝、軒先に骨と皮ばかりで震えている『アメリカン』を見た。
衰弱著しく、もう時間の問題か。
バアバが水をやり、牛乳を飲ませ、必死に世話をしている。
最後にお別れに来たのかねぇ、と涙を流した。

猫には猫の道があり、猫も言葉を話し、毎夜猫同士でミーティングがあると言う。
猫も昔から人間と一緒に生きてきた。家族の構成員の1匹として立派に数えられる。
松谷みよ子さんの【現代民話考第10巻~狼・山犬・猫/立風邪書房】には猫にまつわる伝承が興味深い。

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2 コメント

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何とか・・・。 (ともしび洞)
2006-02-24 11:07:57
何とか元気を取り戻してくれると良いのですが・・・。

ご存じかも知れませんが、猫にお水や牛乳をやる時には、

少し温めた方が良いとの話を聞いたことがあります。

水道の水くらいの温度は、猫にとっては冷た過ぎるのだ

とか。特に衰弱している猫だと、温かい飲み物の方が

よいのではないでしょうか。大事にしてあげて下さい。
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猫と人生 (寅の子文庫)
2006-02-24 18:31:11
ともしび洞さんこんばんは。

お気遣いありがとうございます。見つけたときは声もでなかったらしいのですが、夕方までうちに居て水を飲んで、牛乳も飲んで、煮魚の余りも食べて歩けるようになったとのこと。夜にはまた出掛けたきり何処へいったやら。そのお宅とは連絡を取り合って万一のときは動物のお寺でお葬式の話まできめてきたそうです。野良猫の寿命は病気、怪我、交通事故など飼い猫の半分も生きません。歯もほとんど無くなってしまいます。我が家の前は荒地のお茶畑で寒さや雨をしのぐには格好の棲家となっていて風来猫の雨宿り・木賃宿にはもってこいの場所です。

野良猫と飼い猫、その暮しには天と地との開きがあるようです・・・それにしても本当によく戻ってきてくれました、何とか助けたいものです。

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