とらたまくろむうこと的生活

4匹の猫たちのぐうたら生活
時々チャイ(フレブル)

クロが旅立ちました

2013年11月17日 | 猫(とらたまくろむうこと)
クロが11月16日(土)午後9時に旅立ちました。
15歳と4ヶ月でした。




13日の朝から何も食べなくなり
ほぼ4日間絶食状態で水も飲まなくなったので
シリンジで水素水を5CCくらいずつ日に何度か
無理矢理口に入れてました。


ここで
また病院に連れて行くかどうか
娘と相談したのですが

今の状態では点滴を入れ続けたとしても限度があるし
何週間か、何ヶ月か延命したとしても
しんどい状態を長引かせるだけ。




ひとけたの年齢なら自宅点滴をしたかもしれませんが。。。




自分の場合でも
食べられなくなった時点で延命治療はしてもらいたくないので
もう点滴は止めて自然にまかせようと決めました。




12日までは
ペースト状の缶詰に水素水を混ぜたものを
日に4~5回なめてました。


食べなくなった13日、14日、15日は
足元がふらふらしながらも
お風呂場に行きたいと言って冷たいところに座りたがりました。




具合が悪くなると
体温が下がっているのに冷たい所に行きたがるようです。




ベッドの下にアンカを敷いて温めているのに
そこを出てひんやりするところで寝たがるのです。




本当に寝たきり状態になったのは15日の夜から。


手を握ったり体をさすったりしていましたが
うつらうつらと寝たり目覚めたりになりました。



歯の根元が化膿していたようで
そのせいで左の目やにと鼻汁が出るのが可哀想でした。

鼻を拭くたびに思いっきり嫌がりましたが
それ以外には苦しむ様子が見られないのが救いでした。




腎不全の末期には
おう吐や下痢、けいれんなどがおこると聞いていたので
心配していましたが

そのような症状は全くなくて、うつらうつらと眠ってばかりでした。



とらおも
枯れるように衰弱していきましたが
心臓が止まる前にはガタガタとけいれんして大きく呼吸をして
亡くなったので覚悟をしていましたが・・・



クロの場合は午後9時のこと
ケホケホッ!と空咳を、間をおいて5~6回しただけで
逝きました。


眠るようにとはまさにこのことですね。
私もあやかりたいと思うような最期でした。



人間ぽくて賢くて
しっかりした性格だったので
猫なのに、なぜか頼りになるような存在でした。



15年前、奈良県に住んでいる時
大和郡山のスーパーの駐車場で
兄弟3匹
「もらって下さい」と書いた箱に入れて捨てられていたのを思い出します。


茶トラの、見栄えの良いコを娘の友達(お寺)にもらってもらい
クロをうちに連れて帰ったのでした。


お寺にもらわれた茶トラの兄弟は
可愛がられていましたが
10歳にならないくらい若い時に亡くなったそうで

クロは
太りすぎの割には長生きしてくれたほうかな?




とらおは19歳2カ月、たまこは19歳を越え更新中だし
15歳というのは
私としてはちょっと残念な気持ちなんですが。。。


15年という長い間
私の側にいてくれて幸せをいっぱいくれました。



何年先かわからないけど
私がそちらに行った時には迎えに来てね。

いや、これからも今まで通り
かーちゃんと「たまむうこと」の側にいたらいいよ。


2006年1月にブログ開始以来、ほぼ8年
お付き合いいただき
見守り励まして下さった皆様
ありがとうございました。


これからも<とらたまくろむうこと>で続けていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。


今日はコメント欄を閉じさせていただきます。
申し訳ありません。