
「とらたまくろ」をケージに入れて車に乗せ
着いてからはケージごと3階まで連れて上がりました

新しい環境にも慣れて、狭いながらも完全室内猫で皆、機嫌よく暮らしておりましたが・・・
1年半くらい経った頃のことです。
夜中の2時頃、私は寝る態勢でしたが本を読みながらまだ起きていました。
するとクロが「うお~~~~~ん!うお~~~~~ん!!!」といつもと違う様子で
鳴いています。
「あ!何かあったな

まさに、たまこがお風呂場の窓から出ようとしているところでした。
慌ててドアを開け「たま!何処へ行くの?」と言うと
トンッと地面に飛び降りたたまこは、振り返って私の顔をチラッと見たかと思うが早いか
「タッタッタッタッ・・・・」と3階から階段を駆け下りて行きました

追いかけようと思いましたが、


しかも真冬の夜中です

フェンスで囲まれた草むらの中に、慣れた様子で走りこんでいく姿を見て途方にくれてしまいました

心配で眠れなくて、何度も何度も外を見ては待っていましたら・・・
1時間位したら帰ってきたのですよ、3階まで

ところが、後でよく見たら、風呂の窓の外側の壁には猫の足跡がいっぱいついていて
今まで私が眠っている間に「脱走&帰宅」を繰り返していたようなんです

この時はクロに見つかってしまったけど、飼い主が寝静まるのを待って脱走し
まだ寝ている間に、そ知らぬ顔をして戻っていたとは・・・・・

奈良から引っ越してきて慣れてない所なのに、ちゃんと3階まで帰って来ているとは
賢いというか何というか・・・・・

まあ、ケガがなくてよかったのですが(~_~;)

たまこ姉ちゃん危ないことをしたから、ボクお母さんに知らせてあげたよ」
「お母さんが死んでしもうた!と思って
ビックリした時も2/17くろのアラーム(←クリック)大きな声で呼んだんよ」
