ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

エロスとシリ。動物虐待は許せない!

2024年03月15日 00時50分27秒 | 事件・事故・宗教・政治
おこんばんわ。
またも。

前回のブログから
10日ほど、

日にちがたって
おりますな。

姑さんの
日常は、といえば。

ほぼ、完全に
平常運転に、
戻っておられやして。

時々。
たま~に…。

思い出した頃に
ぽつり、と

口に出すことは
あっても。

そんなに、
激しい動揺、とか。
ありませんで。

とりあえず。
と~ちゃんと、二人。

あっしらも。
一安心…。

ま。
なんやかや、と

毎日が
過ぎておるんですが。

今日はね。
こんなニュースが
あったんっす。

動物虐待。
日本でも。

最近、割と
ニュースになっとりますよね。

今回は。
エロス、という名前の
猫ちゃんが

イスタンブールの
とある、マンションに
住みついていて。

いわゆる。
野良ちゃん、だったんだけど。

マンション全体の
住人が

名前をつけて
皆で、面倒見ていたっていう。

そういうの。
トルコでは、
あるある、なんですが。

いい意味で。
地域猫,なんですな。

個人所有ではないけど。
皆で、かわいがってる。
そういう猫ちゃんだった。

ところが。
このマンションの

住人の一人である
ある、若い男が

ある日。
何を思ったか。

エレベーターに
乗り合わせた、エロスを

蹴り飛ばすわけ
ですよ。

エレベーターの
中だから

エロスは
逃げ場がなくて。

ドアが開くまで
必死に

右に、左に、と
男の足を、かわそうと

逃げ回るわけ
なんだけど。

その時、ちょうど
どっかの階について

す~っと。
エレベーターのドアが開いて

一目散に、エロスは
エレベーターから、

逃げ出して
走って行くんだけど。

なんと、この
キチガイ野郎は

その後も、しつこく
追いかけて行って

廊下の壁際に
エロスを、追い詰めて

執拗に
蹴り飛ばし続け。

最後には
エロスは、蹴り殺されて
しまうんですな。

この、所用時間
6分。

6分間ものあいだ。
こいつは

逃げるエロスを
追いかけ続け

蹴り飛ばし
踏みつけて

最後には
殺してしまう。

これが、ずーっと
防犯カメラに
映ってたわけ。

でね。
マンション住人たちは
怒って

こいつを
訴えたんだよね。

裁判の結果
2年だかの、判決を
受けるものの

実刑はなくて。
事実上は、無罪放免と
なってしまった。

これに怒った
住人たちは

ネットを使って
抗議行動を起こし

動物愛護家たちの
協力を得て

大規模な
抗議行動を展開。

ついに、こいつを
追訴に追い込んで

2度目の裁判が
行われたんだけど…。

残念ながら。
野良ちゃんだった、ことから。

誰かの所有物に害を与えた、という
条項が適用されなくて。

再び、2年だかの
判決が出て。

短い刑期の場合は
お金を払うのかな?

何だかすると
刑務所に入るのを
逃れられるそうで。

その代わり
同じ罪を、もう一度犯すと

今度は、問答無用で
刑務所に入るらしいんだけど。

結局、こいつは
またも、

事実上、無罪放免で
入牢を逃れた、って。

そういうニュースだったんす。
でもさ。

逃げても、逃げても
執拗に

後を追って来る
ニンゲンに

蹴られて、蹴られて、蹴られて
死んでしまった

エロスのココロを
恐怖を
痛みを考えるとね…

おばはん、もう
うるうるしてきちゃってさ。

思わず、隣で
腹出して

へそ天してる
テスラ君を
撫でてしまったよ。

他人、というか。
自分よりも、弱いモノを

いじめて
楽しい、っていう
その、感覚ね。

これは、すでに
キチガイ以外の

何モノでも
ないっすよね???

断末魔の恐怖で
鳴き声をあげる
動物を

嬉々として
蹴り続ける、その
キチガイぶり。

それを、愉悦と感じる
その、アタマのおかしさ。

それは、野良ちゃん
だったかも、しれない。

でも。
小さくても、非力でも

一つの命
だったのに…。

もうね。
可哀そうで、
悔しくて

ニンゲンだからって。
そんな

理不尽な事する権利を
誰が、お前に与えたわけ?って
悲しくなって。

つい、テスラを
撫でる手にも

力が
入りましてW

ごしごし、
撫でてたら

ばちっ!と
静電気が起きて!!

テスラ、怒って
走って逃げて行ったW
←って、それも虐待というかも???

もう1件は。
シリ、という名前の

こちらは
誰かの飼い犬さんで。

これも。
ある、アタマのおかしい
おっさんが

犬が、鎖につながれて
犬小屋の中に

入ってるのを
確認した状態で

ガソリン?か何か
ぶっかけて

小屋ごと、犬を
焼き殺したっていうね。

こいつも~!
サイコパス、としか
言いようがない!!

逃げられない犬を
わざわざ、焼き殺すとかって。

ありえね~!!!
信じられない!!!

ただし。
こっちのケースは

飼い犬さん
だった、ってことと。

犬小屋にも
害を与えた、ってことで。

犬を殺した罪が
2年と

犬小屋を燃やして
他人の所有物に、害を与えたって

それで、更に
2年追加されて。

合計4年の
判決を受けて。

これは、
実刑を逃れられなくて

めでたく、刑務所に
入ったらしいですが。

はっきり言わして
もらって。

こういうヤカラは
野放しにせず

まとめて、全部
精神病院に

送った方が
いいと思う。

絶対、異常だよ。
どこか、おかしい。

そして、いつか。
絶対、エスカレートして

子供とか女性とか。
対象が、大きくなってくると
思う。

日本でも。
トルコでも。

動物に、もっと
生きる権利を

認めてあげられる
そういう社会に

なって欲しいものだな、と
つくづく、思ったっす…。



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お葬式終わって、次は断食w

2024年03月06日 06時09分50秒 | 日常生活
おこんばんわ~。
さて。

あっ!!と言う間に
3月になっちまってw

結構、あたふたしてる
ひつじ飼いで、ござんす。

って!!
もう、1年の4分の1が
終わるのかい!!

つい、この間
正月が…とか
言ってなかったけ?!

いや、この。
時間の経つ早さに

最近、ついていけない
あたくし。

こりゃ、あれかね。
やっぱ、年なんかね(汗)

いろんなモノを
読んだり。

いろんな人の
話を聞いたり。

刺激になるようなことは
多いのだけど。

や!これはいい!
ぜひ、自分もやってみたい!

と。
心は、思っているものの~!!

はた、と気が付くと。
1日が終わってる(爆)

そんな繰り返しで。
すでに、3月かよ、おい…っていうね。

いや、まあ。
文句ばっか言ってても

モノ事、前に
進まんので。

亀の歩みでも。
頑張らなくちゃ~w

お陰様で。
大した、騒動もなく

無事に、妹さんの
逝去をやり過ごした、姑さん。

お葬式からも
約1週間弱。

ぼちぼち。
我が家にも

日常が
戻りつつ、ありますだ。

義姉は、
土曜日に帰るそうで。

そのあと。
11日、月曜日からは

トルコの皆様
お待ちかねの

断食月、ラマザンの
スタートで
ございますよ~。

そんで、その。
真っ最中の

3月31日に。
波乱の地方選挙があんの。

ああ~。
なんか、こりゃ。

気がついたら
4月じゃん!みたいな

パターンに
なりそうですな(汗)

4月になると。
今度は、

ラマザンが終わって
砂糖祭り~。

またも、親戚一同が
集まる

我が家にとっての
一大イベントだわ。

ってか。
姑が、田舎村に
帰らないから

その代わりに
と~ちゃん兄弟が

全部、うちに
集まってくるんで(爆)

あっしにとっての
一大イベント、なわけだけど(笑)

以前はさ。
うちに

多少なりとも
断食する人がいたのでw

断食の食事を
用意するって~んで

ラマザン自体が
結構

一大イベント
だったのだけど。

現在は、基本。
うち、断食する人、
残ってないので(笑)

断食中も
普通に、食事しとるし。
そこは、
苦労がないw

義姉さん、とかは
断食するそうだけど。

イスタンブールに
帰るしね。

しかし。
世の中、断食とはいえ。

今年は、とにかく
インフレの影響で

食品が、
高くて、高くて(爆)

普通、断食の
時ってさ。

ご飯、食べられる
回数が減るから

夕ご飯は、皆さん。
ここぞ、とばかりに

豪華なご馳走を
用意したり

隣近所や
親類縁者を
ご招待して

今日も1日
無事に断食終わって

よかったねパーチー、とでも
申しましょうか。

大人数で
ワイワイ、食卓囲んで

その後、夜遅くまで
お茶飲んで、だべって。

イスタンブールなんかは
昔は

断食が終わって
夜ご飯、食べた後の

夜の遅い時間から
夜のフェスティバル?みたいなモノが
開かれたりして

特に、夏なんかは。
断食スタートする

朝ごはんの時間まで
寝ない人も、多くて。

断食、って聞くと。
日本人なんかは

苦しい修行、みたいな
イメージに
なりがちなんだけど。

当のトルコ人に
とっては。

苦しい反面
ご馳走も出るし

毎日、みんなと
わいわい、集まって
騒げるし

夜とかは
毎日、

フェスティバルとか
お楽しみもあって

一種の
娯楽?と言っては
語弊があるけども。

苦しくても
楽しい修行、みたいなね。

そんな雰囲気で
過ぎるもの、だったんですがね。

とにかく
インフレのお陰で

親類縁者や
友達を呼んで

皆に、わいわい
ご飯をふるまう、とか。

絶対、経済的に無理!!に
なっちゃってるし。

大体、
自分の家族だけでも

ご馳走作る
余裕も、なくなってきて。

普段と同じご飯が
食べれる人は
まだ、マシな方で。

ヘタすると。
断食しても

その後、まともな
食事にありつけるかも
わからん、ってな人が
もう~わんさか(汗)

一応、県や市が
ラマザン限定の

無料で食事が食べられる
食料配給所、みたいなものを

あちこちに
オープンするんだけども。

それだって。
数に限りが
あるだろうしね(汗)

ラマザンの
シンボルの一つ

ラマザンピデ、と
呼ばれる

ラマザン限定、特別仕様パンが
売られるんだけど。

それだって。
去年に比べたら

ど~ん!!と
値上げになってるらしく。

いや、もうホント。
トルコ国民、どうするんでしょうな。

給料が、ヨーロッパ圏で
1,2を争うほど
安いのに。

お肉とか。ガソリンとか。
ヨーロッパ圏で

1,2を争うほど
高いっていうね。

まじ。
終わってると、
思うっす(爆)


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叔母さんの訃報。

2024年03月01日 05時31分25秒 | 日常生活
みなさま、
おこんばんわ、で
ござりまする。

と~ちゃんがいなくて
幸せ~とか。

のんきな事を
言っておったのも、束の間。

いつも、
突然ハプニング

満載、の
ひつじ飼い家。

なんと~。
姑さんの、妹さん

すなわち。
と~ちゃんの

母方の叔母さんの
訃報が、飛び込んでまいりまして(爆)

ドイツ在住の
叔母様だったんで
ござんすが。

約1年ほど前に
突然

脳溢血で
倒れまして。

その後、
一命は、取りとめたものの。

残念ながら。
右半身不随状態…。

その上に、
脳内の

言語を喋る部分が
やられた、そうで。

言葉が
喋れなく
なってしまった。

リハビリだ、なんだと
頑張っておったらしいんですが。

残念なことに。
再び、脳溢血になって。

今回は、残念ながら
助からなった、ってわけで…。

姑さんは
6人兄弟。

長男さんと、長女さんは
コロナの初期に、他界。

次男さん田舎に
いらっしゃるけども。

何と、この人は。
姑と、犬猿の仲。

次女さんは、もう、
20年近く前に

兄弟の中で、
一番最初に

病気で
亡くなってて。

その次が、
姑さん、3女。

その下が
今回亡くなった

一番年下の、4女さん。
すなわち。

姑の兄弟で
存命しているのは

姑と、仲の悪い
お兄さんと。

二人だけ、に
なってしまったのだな~。

特に、
4女叔母さんとは

二人、残った
女姉妹、って~んで。

何かって~と。
電話で、だべっておられたんですが…。

その、最後の妹も
亡くしてしまって。

さあ。
姑のショックは

とてつもないものに
なるかもしれない。

どうやって、
知らせたもんか、と

と~ちゃんの兄弟で
相談した結果。

頼り甲斐のある
長女。

イスタンブールのお義姉さんに
来てもらって

彼女の口から
話してもらおう、ということ
なった。

かくして。
本日、はるばる

イスタンブールから
義姉さんが
やってきて。

ついに。
4女叔母さんの訃報を

姑に
伝えたので
ござんした~。

実は、遺体が
ドイツから

本日、トルコに
送られてきたそうで。

明日は、いよいよ
お葬式なんだって。

なので。
もしかして、姑も

お葬式に行きたい~!って
言うかもしれないし。

どうしても。
今日中に

伝える必要が
あったんだよね。

取り乱すかな…泣くかな…
って。

実は、内心
と~ちゃんは

どきどきして
おったらしいんすけど。

と~ちゃん曰く
意外にも

姑は、
それはそれは、冷静に
落ち着いて

…それは良かった。
やっと、苦しみから
解放されたんだね。

アラーの神様が
お助けくだすったんだね。

と。
静かに、答えたんだわさ。

姑の、落ち着いた態度に
ホッと胸を
なでおろした

と~ちゃんだったわけ、
だけど。も。

あっしはね。
彼女を見てて。

ああ、だからこそ
人間は

年を取らなきゃ
ならないんだな…と

とても、つくづく
思いやした…。

というのも。
若い頃、のような

感覚の鋭い年では。
この苦しみを受け止めるのは

並大抵の
事では、ない。

でも。
年を取るにつれて

良くも悪くも
感覚、感情が

鈍くなって
いってるんだな~。って

それと。
本当に、治る見込みが

あるのか、ないのか
わからないまま、に。

苦しい状態で
リハビリを

何とか、続けていた
叔母さんだったから。

苦しみから解放されてよかった、と。
心から、思えるように

なるんだろうな…。
自分も年を取ると…って。
思ったんすよね。

そういう心境の変化を
遂げるためには

やっぱり、自分も
年よりにならないと
いけない。

自分の死に
対しても。

周りの人間の
死に対しても

段々、
良い意味で

鈍感になって
いくんだろうなって。

そうでなければ。
周りの愛する人が

どんどん
死んでいくのは

耐えられないだろうな、って。
なんか。

そんなことを
姑さんを、見てて

つくづく
考えてしまった

本日で
ございました。

結局。
具合が悪くなると
困るので

姑は、
明日の葬式には
参加しないことにして。

義姉と、と~ちゃんは
葬式に行くらしい。

なんかね。
約1か月前にも

と~ちゃんの、
父方の叔母さんが

亡くなったばっかり
だったからね。

こう、頻繁に
身内の不幸があると

人間、どうも
気持ちが落ち込みますな。

まあ。
そう考えたら。

段々、自分は
そういう年に
なってきてるんだろうな~って。

自分の親も
含めて

どっちの親戚を
見たって

結構なお年の
方たち、ばっかりだもんね。

実際、コロナの
最中に、あっしだって

母方の叔父さんを
亡くしたし。
(コロナじゃなくて、別の病気だったけど)

コロナ後にも、もう一人
叔父さんを亡くして。

残念ながら、
両方とも

お葬式には
出れませんでしたが…。

父方の、
おじさん、おばさんだって。

皆、揃って
結構なお年、だしね。

そう考えると。
しょうがないのだけど。

まあ、そうやってね~。
段々。

順番が、自分に
回ってくるのかも
しれませんがね。

まあ、そんなことを
イロイロと考えた

叔母さんの訃報で
ございました。

とりあえず。
姑さんが

がっくりこなくて
良かったっす。


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