おこんばんわ~。
本日は。
大雨、ざーざーの
カッパ地方。
朝はさ。
ピーカンだったの。
で。
昼過ぎから
だんだん
雲行きが
怪しくなってきて。
夕方からは。
待ってましたの、大雨!!
こんな、乾燥した土地で。
こんな大雨、珍しい~…と。
思わず、みんなで
窓に張り付いて
見ちゃうくらい。
絵に描いたような、大雨。
今日は、
一晩中降って
明日からは、また
天気が回復するらしいんすけどね。
ただし。
ここ、カッパ地方の
悲しいところは。
基本、いわゆる
土、じゃなくて。
地面がね~。
砂利、とはいわんけど・・・。
石が、粉々に
砕けて
細かくなったような
土壌、なのね。
いわゆる
踏むとやわらかい、
土、じゃないんすよ。
ここの土地の
形成過程から考えても
そりゃあ~大昔は
土があったのかもしれんが。
カッパドキア地方の
奇岩群が形成される
元になったのは
カイセリ県の、エルジアス山と
アクサライ県のハサン山が
バクハツして、
溶岩が流れに流れて
堆積して。
厚い層、になって。
今度は、それが
雨や風などの、浸食により
削れて、削れて
奇岩群が作られた、と。
簡単に言うと
そういうことなので。
削られた岩のカケラは
砂とか、砂利、になって
そこら辺に
積もってるわけで。
それが、現在の
カッパ地方の、基本土壌なんよね。
上に、ちょっぴり
土らしきもの、があっても
ちょいと掘ると
すぐに、砂利になるし
もっと、もっと
掘っていくと
あまり深くなる前に
ほぼ、岩盤にぶち当たるらしい。
で、まあ。
こういう土地は
雨が降っても
地表を流れていってしまって
あまり、地面の中、まで
水がしみこんで
くれないんだと。
雪が降ると。
じわじわ、溶けるから
これは。
しみこんで、
地下水、になるんですがね。
だもんで。
この辺りは、
雨って。
あんまり、役に立たんのよw
と~ちゃんが、
小さい頃。
今を去る
40年前、くらいは。
中央アナトリア地方、は
すごく、雪深い場所で。
現在の、東部みたいに
雪が降ったとか。
腰まで来るような
雪が降ったりも、したそうで。
ドアが埋まらないように
雪掻きするのが、大変だったとか。
その頃は。
地下水が、豊富だったから
ちょっと掘れば
そこら辺から
地下水が、
出てたそうなんだけど。
今では、それも
枯渇しつつあって。
しかも、この
地下水を
農業に活用しようと
無差別に
あっちにも、こっちにも
井戸を掘りまくって
地下水汲み上げを
行ったお陰で
この地方一帯の
地下水は
急速に
なくなりつつありまして。
そりゃあ、そうだ。
気候は温暖化で
雪より、雨が
多くなってるし
雨だと、
地中に貯まらないから
地下水の補給には
ならないけど。
汲み上げるほうは
容赦なく
どんどん、
汲み上げて、畑に撒くわけだから~。
トルコ中部の
「コンヤ平原」は
トルコ最大の
プレーン地帯、なんですが。
ここも、
無作為な井戸掘りのお陰で
地下水の枯渇が
懸念されてて
現在、大規模な
地盤沈下、が問題になっておったりします。
で、まあ。
話が逸れまくりましたが。
とにかく。
カッパ地方には、
基本、土がなくて
砂利、なので。
雨が降っても
あんまり、役には
立たない~と。
そういう話が
したかった(爆)
今、トルコでは。
「雨水を利用しようプロジェクト」が
進行してて
先日。
イスタンブールと、
アンカラで
新しい法律、が
できまして。
何㎡だか、忘れたけど。
大規模な建物
ショッピングセンターとか。
そういう建物の屋上には
雨水を集めるシステム、を
設置する義務、ができました。
更に。
首都、アンカラ市では
市全体に、何ヶ所も
雨水集荷ポイント、を作って
これから、街路樹の
水撒きなどには
この水を
使うことにする、とか。
節水のために。
いろいろな、試みが
始まっております。
カッパ地方でも
そういう試み、が
始まると、いいのにね~。
特に、ホテルの密集する
ギョレメ村、なんかは
もともとが
村、だから
水の供給量だって
そんなに多くなくて
要するに
下地のないところに
無造作に、バンバン
ホテル建てたもんだから
インフラが
ついてこなくなっちゃってて
夏場とか。
しょっちゅう、断水で
どこのホテルも
タンクで売りに来る水、を
買わなきゃいけない、っていう。
苦しい現実があるのにね。
こういう場所こそ。
いち早く
雨水を利用する方法を
考えるべき、だと思うけどなあ~。
と。
ざーざー降る雨、を
眺めつつ
いろいろと
考えた、ひと時でござんした。
本日は。
大雨、ざーざーの
カッパ地方。
朝はさ。
ピーカンだったの。
で。
昼過ぎから
だんだん
雲行きが
怪しくなってきて。
夕方からは。
待ってましたの、大雨!!
こんな、乾燥した土地で。
こんな大雨、珍しい~…と。
思わず、みんなで
窓に張り付いて
見ちゃうくらい。
絵に描いたような、大雨。
今日は、
一晩中降って
明日からは、また
天気が回復するらしいんすけどね。
ただし。
ここ、カッパ地方の
悲しいところは。
基本、いわゆる
土、じゃなくて。
地面がね~。
砂利、とはいわんけど・・・。
石が、粉々に
砕けて
細かくなったような
土壌、なのね。
いわゆる
踏むとやわらかい、
土、じゃないんすよ。
ここの土地の
形成過程から考えても
そりゃあ~大昔は
土があったのかもしれんが。
カッパドキア地方の
奇岩群が形成される
元になったのは
カイセリ県の、エルジアス山と
アクサライ県のハサン山が
バクハツして、
溶岩が流れに流れて
堆積して。
厚い層、になって。
今度は、それが
雨や風などの、浸食により
削れて、削れて
奇岩群が作られた、と。
簡単に言うと
そういうことなので。
削られた岩のカケラは
砂とか、砂利、になって
そこら辺に
積もってるわけで。
それが、現在の
カッパ地方の、基本土壌なんよね。
上に、ちょっぴり
土らしきもの、があっても
ちょいと掘ると
すぐに、砂利になるし
もっと、もっと
掘っていくと
あまり深くなる前に
ほぼ、岩盤にぶち当たるらしい。
で、まあ。
こういう土地は
雨が降っても
地表を流れていってしまって
あまり、地面の中、まで
水がしみこんで
くれないんだと。
雪が降ると。
じわじわ、溶けるから
これは。
しみこんで、
地下水、になるんですがね。
だもんで。
この辺りは、
雨って。
あんまり、役に立たんのよw
と~ちゃんが、
小さい頃。
今を去る
40年前、くらいは。
中央アナトリア地方、は
すごく、雪深い場所で。
現在の、東部みたいに
雪が降ったとか。
腰まで来るような
雪が降ったりも、したそうで。
ドアが埋まらないように
雪掻きするのが、大変だったとか。
その頃は。
地下水が、豊富だったから
ちょっと掘れば
そこら辺から
地下水が、
出てたそうなんだけど。
今では、それも
枯渇しつつあって。
しかも、この
地下水を
農業に活用しようと
無差別に
あっちにも、こっちにも
井戸を掘りまくって
地下水汲み上げを
行ったお陰で
この地方一帯の
地下水は
急速に
なくなりつつありまして。
そりゃあ、そうだ。
気候は温暖化で
雪より、雨が
多くなってるし
雨だと、
地中に貯まらないから
地下水の補給には
ならないけど。
汲み上げるほうは
容赦なく
どんどん、
汲み上げて、畑に撒くわけだから~。
トルコ中部の
「コンヤ平原」は
トルコ最大の
プレーン地帯、なんですが。
ここも、
無作為な井戸掘りのお陰で
地下水の枯渇が
懸念されてて
現在、大規模な
地盤沈下、が問題になっておったりします。
で、まあ。
話が逸れまくりましたが。
とにかく。
カッパ地方には、
基本、土がなくて
砂利、なので。
雨が降っても
あんまり、役には
立たない~と。
そういう話が
したかった(爆)
今、トルコでは。
「雨水を利用しようプロジェクト」が
進行してて
先日。
イスタンブールと、
アンカラで
新しい法律、が
できまして。
何㎡だか、忘れたけど。
大規模な建物
ショッピングセンターとか。
そういう建物の屋上には
雨水を集めるシステム、を
設置する義務、ができました。
更に。
首都、アンカラ市では
市全体に、何ヶ所も
雨水集荷ポイント、を作って
これから、街路樹の
水撒きなどには
この水を
使うことにする、とか。
節水のために。
いろいろな、試みが
始まっております。
カッパ地方でも
そういう試み、が
始まると、いいのにね~。
特に、ホテルの密集する
ギョレメ村、なんかは
もともとが
村、だから
水の供給量だって
そんなに多くなくて
要するに
下地のないところに
無造作に、バンバン
ホテル建てたもんだから
インフラが
ついてこなくなっちゃってて
夏場とか。
しょっちゅう、断水で
どこのホテルも
タンクで売りに来る水、を
買わなきゃいけない、っていう。
苦しい現実があるのにね。
こういう場所こそ。
いち早く
雨水を利用する方法を
考えるべき、だと思うけどなあ~。
と。
ざーざー降る雨、を
眺めつつ
いろいろと
考えた、ひと時でござんした。
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