今日は弥生 3月3日
お雛様の日だ。
先日、県立美術館でやっている
河野次郎展のチケットをいただいた。
えっ、 河野次郎って誰?
場所も県立美術館だし・・・
(私の知っている県立美術館は小さくてしょぼいイメージだけど。)
それじゃ、 鹿沼の雛めぐりと美術館と2つ行こうと欲張った。
雛めぐりは 掬翠園(きくすいえん)と豊田家をたずねた。
掬翠園は昔の豪商(麻問屋)の建物
欄間や障子にその豪勢さが感じ取れる。
沢山のつるし雛が迎えてくれた。
豊田家は ここのご主人が集めたらしく
享保雛から多くのお雛様があった。
手入れが行き届いてそれはそれは立派なお雛様だった。
これだけ多くのお雛様を集めるなんて。
雛人形に対する愛情?が感じられた。
時代によってお顔も変わる。
そして急いで美術館へ。
ところがいつ改装したのか
美術館はすばらしい場所へと変身していた。
作品の数がすごく多い。
時間がぜんぜん足りな~い。
河野次郎展(足利市出身)もすばらしく
観ていてなぜか懐かしい気持ちになる
優しい絵だった。
(山や林の中の小さな小道といった絵が多かったように思う。)
閉館の5時まで見られるだけ頑張って観た。
まだまだ見たい作品はいっぱいあったけれど時間切れ。
惜しみながら美術館を後にした。
春の雨にぬれながらも
素敵な素敵な1日となった。
(鹿沼で雛まつりにあやかって草もちと桜餅を買い求めた。
今、モグモグしながらこのブログを書いています。
ふふふ おいし~~!)