ホワイトデーの昨日
大沢たかお主演の映画 (大沢たかお 大好き)
「風に立つライオン」を観てきた。
本を読んで中身は知っていたが
やっぱり涙がとまらなかった。
紛争の絶えないアフリカ
犠牲者は子供
アフリカの広大な乾いた土地
そこに住む人々の澄んだ瞳
そして医療に携わる慈悲あふれる人達
傷が癒えたらまた戦いに行くという兵士
その矛盾にとまどう。
私達にできることはなんなのだろうと考えさせられた。
エンディングに さだまさしの「風に立つライオン」が流れた。
もう終わりで出演者の名前が
画面にズラズラと流れている。
しかし誰1人として席を立つものがいなかった。
腫れぼったい目をして会場をあとにした。
もう1度私たちにできる事はなんだろうかと考えた。