舟木一夫コンサートを観てきた。
始めに幕が上がらないまま
私の1番好きな「高原の御嬢さん」が流れた。
あっという間に記憶はあの頃に。
(今でもこの曲を聴くと胸がキューンとなる)
ちょっとドキドキさせる演出
「高校三年生」 「学園広場」 「絶唱」など
知っている曲が多く一緒に歌った。
中学時代にこれらの曲を聴き、
高校三年生ってどんなに素敵なのだろうかとあこがれた。
「絶唱」などは映画で何度も涙を流した。
そして当時はその儚さにも憧れた。
YOUTUBEから古い映像を見つけ出した。
彼のナイーブさが伝わってくる。
その舟木一夫も70歳と聞いて驚いた。
(とてもそうは見えない)
あぁ、 そうなのか。
声も変わり、
歌い方も変わった。
でもまだまだ素敵。
昔のマイクと今のマイクの違い
また歌った曲が映画になったことなど
(これもずいぶん観に行った)
ポツリポツリ話しているのを聞くと
すっかり昭和の昔々に引き戻された。
ひとりひとりに
それぞれの人生があり
一人一人が違った道を歩いてきたーと
いった意味合いの言葉に
う~~んとうなずいた。
光陰矢のごとし・・・
私達もいつの間にか すっかりおばさんになったのね。
しかしその思い出だけは変わらない。
久しぶりに清純だったあの頃に戻った。