栃木県の八方ヶ原はレンゲツツジで有名だ。
もう30数年ぶりになるが
ヤシオがあると聞いて仲間3人で出かけた。
昔々の記憶しかなくレンゲツツジの大群が迎えてくれた。
しかし咲くのは6月過ぎ、 まだまだ冬の状態だった。
高度を上げていくにしたがって
桜の花があり、芽吹きがあり、そして枯れ木状態の冬に逆戻りだ。
今日は大間々からミツモチやま(1223M)をめざす。
約2.6キロ
まず階段状態の山道を下りる。
下りるということは必ず上るということだ。
歩いていると向こうの山に桃色のヤシオの群落が見えた。
「えーっ、 あそこまで行くの?」
一旦 谷まで下り、山を巻きながらあるいていく。
やっぱり山歩きは楽しい。
ヤシオはちょうど満開の状態でとても綺麗だった。
ここのヤシオの木はおおきくて高い所に咲いていた。
途中、シロヤシオの木が沢山あることに気付いた。
シロヤシオの花は遅く咲くのでその頃はまた見事だろう。
そしてその後にレンゲツツジが咲く。
そうすると3回来なくてはならない。
ミツモチ山までは2.6KM、ヤシオの花の下でお昼を取り
ミツモチ山を目指した。
アップダウンはあるがそれほどきつくはないコースで
可愛いヤシオに癒された1日だった。