心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

嬉しくて・・うれしくて・・

2006-10-04 | 日記
「もうすぐ15夜でまん丸になるな」と空を見上げながらの仕事帰り。
玄関の鍵を開け中に入るとテーブルの上にCDが置いてある。
先日、子供たちに「とっても良い曲を見つけた」と言ったのを覚えていたんだろう。
娘はまだ帰宅していないから息子だ。

 早速通して聞いてみる。やっぱりいい曲だ。
 
 生活のためとは言え、ほとんど子供たちに構ってやれなかった。
病気をしても(特に次男は喘息で苦しんでいた)「苦しかったら病院へ行きなさい」の言葉しかかけてやれず、一人で病院へ行くことも度々あったようだ。
後で聞いた話だが、
看護婦さんたちが「親の顔が見たい」と噂してたようだ。
 こんな母親の為に・・・。
嬉しくてうれしくて・・・
 こんな至らない母親の為に、心を尽くしてくれて。
娘帰宅。CDを抱えて。

  「万事塞翁が馬」 肝に命じつつも、今が一番幸せ時。

「ありがとう」
あなたの優しさに気づくまで どれだけ遠回りしたんだろう
あなたの大きさに触れるまで どれだけ時が過ぎただろう。
近すぎて、見えなくて ただあなたは笑ってた
何時の日も何時の時も そばにいた温かい笑顔

あなたの寂しさに気づくまで どれだけあなたを傷つけただろう
あなたが涙顔見せるまでどれだけわがままだったろう
近すぎて 見えなくて ただあなたはそこにいた
何時の日も 何時の時も 僕の中 温かい場所に

瞳閉じれば 聴こえる波の音光が作る蒼い幻
まぶた射す陽が涙さそうよ

近すぎて 見えなくて ただあなたは笑ってた
何時の日も 何時の時も そばにいた温かい笑顔

近すぎて 見えなくて ただあなたはそこにいた
いつまでも いつまでも そばにいて大切なあなた
 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする