心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

からすみ

2009-01-25 | 魚屋
唐墨・・・
唐の墨に似ているという事からこの名前がついたというからすみ
時たま体長50センチ以上もあるぼらが入荷す事がある。

ぼらの真子は貴重品らしく入荷の際は真子だけ取り除いてある場合が多い。

今回、立派な真子が入っていた。からすみ作りに挑戦。



からすみとは、真っ黒のイメージをもっていたので琥珀色に出来上がったときは???だった。
実を言うと、実物を見たことが無い。

作り方は、すし屋の大将に聞いた。
① 真子を洗い血抜きする。
② たっぷりの塩をまぶして2-3日置く。
③ 塩抜きのため水洗いし、焼酎につける。お酒の場合もある。
  3-4日ほど漬け込む。
④ 焼酎から取り出し、天気干しする。時々形を整えながら。

業者が出しているものは企業らしいが、
なんたって本物を食べた事が無いのだから、今回出来上がった
私流のからすみが本物に違いない結構おつなものである。

真子はぼらとは限らないそうだ。
鯛や鰤の真子でも出来るという。
鰤やぼらは出世魚と言われているので、重宝されるのだろうか。

これでの量が増えそう
コメント (4)
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