心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

文化祭

2017-10-08 | つぶやき
北九州芸術劇場での演題は「不出門」 菅原 道真
その他大勢の企画吟の中の一コマ。リハーサルをして着物に着替え舞台へ・・・。

一従謞落就柴荊  ひとたびたくらく さいけいにつきてより
萬死兢々跼踖情  ばんしきょうきょう きょくせきのじょう
都府楼纔看瓦色  とふろうわずかに がしょくをみる
観音寺只聴鐘声  かんのんじ ただしょうせいをきく
中懐好遂弧雲去  ちゅうかいよしこうんをおうてさる
外物相逢満月迎  がいぶつあいおうて まんげつむこう
此地雖身無検繋  このちみにけんけいなしといえども
何為寸歩出門行  なんすれどすんぽも もんをいでてゆかん

芸術劇場の6階の2階席から下を覗くとほぼ満席。やったー!

町の文化祭の演題は「中秋の月」 蘇  軾

暮雲収尽溢清寒  ぼうんおさまりつきて せいかんあふる
銀漢無声転玉盤  ぎんかんこえなくぎょくばんをてんず
此生此世不長好  このせいこのよ とこしなえによからず
名月明年何処看  めいげつみょうねんいずれのところにかみん

会場には様々な作品が展示されている。
ひと周りしながらそれぞれの1年間の学びに感動。、
何かに打ち込めることが元気の元であろうと更なる活動がなされることを祈りつつ・・。



コメント
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