久しぶりに宮沢賢治

【人間万事塞翁馬如】　
【全てに時がある】
特別に嬉しい時、特別に落ち込んだ時、この言葉を呪文のように私は口にします。
とても小心者で傷つくことを避けようとする気持ちがブレーキとなっているのでしょう。

今日で昨年の１０月から続いた一連の研修が終了しました。
この世に生を受け次の世にいけるまでの期間、私に与えられた仕事は何だろうといつも自問しています。
修了証書には、【介護予防リーダー研修　修了証】と書かれています。

地域に持ち帰り、高齢者のために予防のためのストレッチを行う予定です。
その為のリハーサルが行われました。
人の前で話をするのが苦手な私にとって苦痛な時間でしたが、何とかクリアーー???

言いたいことの半分も表現できませんでしたが・・・まあ、馴れたら何とかなるかな?

神さまは意味の無い事はなされませんから。

久しぶりに・・宮沢賢治
「雨にも負けず」

にも負けず、風にも負けず
にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なをもち、慾は無く
決してらず、いつも静かにいる。
一日に玄米４合と味噌と少しの野菜を食べ、
あらゆることを自分をかんじょうに入れずに良く見聞きし
わかり、そして、わすれず、
野原の松の林の蔭の小さな萱葺きのにいて
東に病気の子があれば行って看病してやり、
西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い、
南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい、
北に喧嘩や訴訟あればつまらないからやめろといい
日照りのときはをながし、
寒さの夏はおろおろ歩き、みんなにでくのぼーとよばれ、
褒められもせず、くにもされず、そういうものに私はなりたい。

これまで沢山の研修・講習を受ける機会を与えられました。

出来る事を出来る時に出来るだけ
無理をしないで役立てたらと思います。