1時間遅れで釜山(金海国際空港)に到着
フリーWi-fi使って facebookに無事到着を報告
13:25の高速バスに乗る予定だったけど、14:25のバスに変更
到着ロビーを出たところがバスターミナル
下調べでは2番のバス停のはずなんだけど・・・
何か違うような感じxxx
ハングルばかりなので見ただけでは全くわからない
英語の通じそうな人に姉さんが話しかけてくれた
どうやら1番らしい・・・ 変更されたのかな?!
しかし1番には違う行先のバスが到着
やはり2番で合ってたらしい
待っている間、姉さんが見ていた慶州さくらマラソンの案内状を見た男性が声を掛けて下さった
関東と九州から単身で参加される男性ランナーさん
お一人は今回が初参加で、もう一人は慶州さくらマラソンの経験者
バス待ちの間4人でマラソン談議
どこの大会に出たとか、神戸にも走りに来てください!とPRしたりとか・・・
ランナー同士すぐに仲良くなれるのがいいな~
14:30頃バス到着
金海空港から慶州バスターミナルまでは約1時間
1人9000W
市内を通る普通のバスを利用すればもっと格安で行けるらしいんだけど
時間もかかるし、今回は高速バスを利用
バス→電車だと乗り換えないといけないし・・・ それも却下
運転手さんは片言の日本語もしゃべれる気の良さそうなおじさん
乗車後すぐに集金が始まり、バス発車
雨はやんでいたけどベタ曇りの釜山
バスの乗り心地はよく
足元も広々
慶州に近付くにつれ田舎の雰囲気に・・・
予定通り1時間ほどで慶州バスターミナルに到着
お知り合いになったランナーさんと記念に写真を撮っていただく
フルマラソン頑張ってくださいね!!(お気楽な10km参加者の私たち)
ここで荷物をロッカーに預け観光する予定だったんだけど・・・
空いたロッカーが見つからず(元々数も少ない)
空いててもスーツケースが入るかどうか微妙な大きさ
諦めてスーツケース引きずりながらの観光に出発
先ずはバスターミナル横のインフォメーションで地図を頂き
聞いておかないといけないことを全部質問
日本語が通じるので、ここで聞いておかなくては!
行きたいお店の場所などを聞いて、いざ観光へ!
と、その前に腹が減っては戦ができぬ
セブンイレブンでバスカードとミネラルウォーターを購入
このカードにチャージしておけばバスや釜山の地下鉄はピッ!と通れるらしい
こっちで言うICOCAのようなもの
T-moneyカードを買うつもりが『可愛い!』の一言でcashbeカードを渡された
慶州と釜山で使えれば何でもいいんだけどね (ソウルではT-moneyが便利らしい)
で、超遅めの昼食はキンパとトッポキ
お店に入ると大皿に並んだ蒸し豚?!を食べているご婦人が・・・
美味しそう!と思いながらチラ見してたら、身振り手振りで『あんたらも食べなさい』とお箸を渡してくれる
いいの??? でも、せっかくなので・・・
カムサハムニダ いただきます
う~ん 美味しい! マッシッソヨ (であってるの?!)
『もっと食べて行きよ(多分そんな感じ)』という優しいご婦人にお礼を述べて横のテーブルへ
いきなりフレンドリーな歓迎にビックリ
← これを二人で食べた 6000w 安い
トッポキは辛くて、姉さん途中でリタイア
私が鼻垂らしながら最後までいただきました(笑)
バスターミナルから歩いて5分くらい行くと、目に飛び込んでくるのは『古墳』『古墳』
中でも、大陵苑(テヌンウォン)には約12万5400坪という広大な敷地に23基の古墳が並んでいるそうで
早速入園料(@2000w)を払って見学開始
2人分払っても切符は1枚
これ、以前済州島に行ったときに学んだことなんだけど
切符を記念に人数分受け取りたい場合は各自で買うって・・・
だから前回の旅では、アンニョンハセヨ(こんにちは)とカムサハムニダ(ありがとうございます)とハンジャンジュセヨ(1枚下さい)の3つの言葉だけで3日間やり過ごしました
今回は姉さんに旅の記念にプレゼント
ここの公園は古墳群の規模としては慶州一!黄金の冠や腰帯、装飾品など絢爛豪華な遺物も数多く出土しているんだそうです
当たり前だけど古墳に登ってはいけません
中には池と古墳と木が・・・
勉強不足だったんだけど、大陵苑の中で特に有名な古墳は全部で3つで、
天馬図(チョンマド)が発掘された天馬塚
瓢箪型の夫婦墓である皇南大塚
そして大陵苑という名前の由来となった味鄒(ミチュ)王が眠る味鄒王陵
ここで大きな失敗
天馬塚の中は撮影禁止だけど見学できるんだって
ガビ~ン
確かに!ネットなどで天馬塚の写真見ると出入り口がある
私たち、その出入口見てないよ~
ってことは?! 裏側通ってきたんやわ
なんせスーツケース引っ張って歩くもんで・・・
最短距離で出口に行こうとしたのかも
帰ってきて、ブログ書いてる時に気付いたもんで・・・ 今さら言っても後の祭りですね
そんなミスを犯したとも知らず桜の絨毯に喜ぶ二人
大きな公園の中を歩いて反対側の出入り口へ・・・
ここでもミス1つ
すぐ前の道路を渡って真っ直ぐ進めば、瞻星台や鶏林や雁鴨池も見学できたはずなのに
さくらロードに引き寄せられ
お菓子のお店に引き寄せられ・・・
ここは、皇南パン(ファンナムパン)の本店?!
皇南パンのお店は至る所にあったけど、このお店だけは行列ができていた
中で作って、できたてのぬくぬくを買うことができる
京都の阿闍梨餅で言うなら出町柳の本店みたいなものかな
ここはしっかりリサーチ済み! 和菓子好きの姉さんに美味しい皇南パン食べてもらわなくっちゃ
あんこぎっしり
姉さん大満足
ほとんどのお客さんは箱入りで購入してたけど
そんなに日持ちもしそうにないし、私たちはバラで購入(@800w) 5個お買い上げ
お水のサービスもあり
イスも置いて下さっているので店内で食べられます
ひとまず慶州駅まで行けばロッカーがあるかも
でも、時間も時間なので慶州駅からバスでホテルに行くことになるかも・・・
とにかく駅までは街並みを眺めながらテクテクと歩く
日本では少なくなってきた公衆電話、結構見かけたな
映画館もあるし
可愛いお店もいっぱいあるし
ダイソーもあったりなんかして
何故かたこ焼き屋さんも(笑)
郵便局は365日頑張ります
本や地図で見るだけではわからないもので、実際は想像以上にお店がいっぱいで賑やかだった
駅前からはスピーカーで大きな叫び声が!
何かの運動?? まさか反日運動ではないよね??って、二人で緊張
近付いてみると何やら番号のプラカードを持って、同じウェアを着た団体が!
選挙運動?? 候補者は番号で振り分けられているらしい
投票するときも番号なのかな?!
変な運動でなくて一安心
ひとまず今日はホテルに移動しよう!と意見が一致
飛行機の1時間遅れが響いた
慶州駅横のインフォメーションでホテルまでのバスを確認
バス停の場所を聞いて移動
バス停の向えには市場やお店がいっぱい
覗いてみたかったけど、また後日のお楽しみ
バス停にはどんどんバスが到着
セブンイレブンで購入したカードを用意
カードで払うと50wくらい割引きがあるらしい(日本円にして5円) 金額より手間が省けるのが助かる
日が少しずつ暮れてきた
私たちが乗るバスは10番か150番
150番のバスが来たので乗り込んでバスカードを見せる
『ここにタッチしろ!』って感じで指さされ、タッチしてから念の為に行先確認をする
『ヒルトンホテルまで』
『これは行かない。降りろ!降りろ!』
ゲッ 150番も行くんやないの??
今、バス代も払いましたけど・・・ って交渉できるわけもなく、トボトボと下車 (1300wほどの損失?!)
それを見ていたジェントルマンが英語で『何かお手伝いしましょうか?』と姉さんに声をかけて下さった
やるな!ジェントルマン。何故に姉さんが英語話せるのわかったんやろ?
姉さんが『ヒルトンホテルまで行きたいのですが』と答えると
同じバスに乗るから・・・ とのこと
何と心強い!救世主の登場
すぐに私たちが乗る10番のバスが到着し、ジェントルマンも一緒に乗り込んだ
これで安心かと思いきや・・・ ジェントルマンはヒルトンホテルより先に下車してしまったではないか
ちょっと待ってよ! 私らどこで降りればいいの??
バスはめちゃくちゃ飛ばしてるし、乗車するときに運転手に挨拶したけど無視されたし
タイミング見計らって、姉さんが『ヒルトンホテル』と運転手横で訴えるも無視
次に誰かが下車してバスが止まってるタイミングで私が『ヒルトンホテル』と運転手に叫ぶ
すると、運転手が『ヒルトンホテルはここや!』『降りろ!降りろ!』と前のドアを開き手で追い払うような素振り
もう一度『(ホンマに)ヒルトンホテル?』って聞いたら
『ヒルトンホテル』って言うもんで、わざわざお礼まで言って降りたのに・・・
ちゃうやんか!!!
完全に2駅手前で降ろされた
近辺の地図は印刷してあったし、バスを降りて周りのホテルの名前などをゆっくり観察すれば
大まかな位置関係はつかめたけど、念のためバス停にいたカップルに確認してみる
ヒルトンホテルまでは歩いて15分くらいかかるとのこと
若い人たちはほとんど英語が通じたので助かった
これもまた珍道中
そう言えば、去年のシアトルでも全然違う場所で降ろされたっけ
私らバスには用心せんとあかんってことやね
先程からヒルトンホテルを連呼してるけど、宿泊ホテルがヒルトンではなく
泊まるホテルの最寄りのバス停がヒルトンホテル前ってことですよ
そうそう、空港のバス待ちの時に知り合った男性の一人がヒルトンホテルの近くに泊まるそうで
翌日の朝、ヒルトンホテルの前でバッタリお会いしたの
で、バス事件の話してたら、その方もずいぶん手前のバス停で降ろされて歩かされたって
運転手、イケズしてるのか?! マジでヒルトンホテルの場所知らんのか?!
仲間がいてちょっと安心したのでありました
ここでもスーツケースを引きずって
多分、ヒルトンの近くであろうところまで到着
真っ暗になる前にホテルにたどり着けそう
この辺りはリゾート地でホテルやお店が立ち並ぶ賑やかな地域
大会当日はこの道路を走るはず
ヒルトンホテルから坂道を少し上ったところに宿泊先の『スイスローゼンホテル』があった
何とか第1の関門を突破
ホテルに着いた時には暗くなっていた
フロントのお姉さんは親切な方で好印象
日本語は無理だけど英語なら何とか通じる
部屋は最上階の5階
窓からの景色は・・・ 特によくはない
観光とマラソンだけなので寝れればいい
多分滞在時間のほとんどは寝ているはず
二人にはじゅうぶんの広さ
残念なのがお風呂はシャワーのみ
バスタブがない
お風呂に浸かりたいよ~
韓国では使い捨ての歯ブラシなど置いてくれてないと聞いていたけど
歯ブラシ・シャワーキャップ・くしが用意されていた
パジャマもないと聞いていたけど、これも用意されていたし、
タオルはもちろん、ボディソープ・シャンプー&リンスもあったし、ドライヤーもあった
冷蔵庫にはミネラルウォーターが2本
決して新しいホテルではないけれど、部屋も清潔だし、静かだし・・・
大会会場までも近いし、なかなかいいホテルを選んだぞ!と自己満足
バスでは嫌な目にあったけど、無事に慶州に来られて、ホテルにもチェックインできて一安心
大きな荷物を部屋に置いて、ホテルの近くを探検!
ホッとしたらお腹が減ってきた(笑)
③ 夜の散策 普門団地へと続く