6月30日・・・
今年も半分終わっちゃいましたね。早いなー
今日は、朝の早よから行ってきました『京都』
近畿地区高等学校PTA大会が京都の国立京都国際会館で開催されたんです。
京都の国際会館と言えば、マータイさんが来日され京都会議が開かれた場所。
もちろん初めて行きました。
場所的には、京都の北の方・・・ 大文字さんで言うと『妙・法』の近くにありました。
立派な会館でしたよ。
午前は、連合会会長さんたちの挨拶や、来賓の祝辞・紹介、PTA広報誌の表彰式(昔、郁ちゃんが日P山梨大会で発表してたときのことが思い出されました。)、大会宣言決議、次年度開催地代表挨拶(何と来年は神戸が担当なんですって・・・忙しくなりそう
)と進み、無事に開会式が終わりました。
京都からの発信は『おきばりやすPTA』 出た~ 京都弁!!
京都弁にはまっている私にとっては、なかなかのタイムリー
おきばりやす・・・ いい響きどす。
私達にとってはここからがメインです。
記念行事として、シャンソン歌手の
月なおみさんの記念講演『生きる』を拝聴しました。
前半30分はご自身の力強い生き方のお話で、後半30分はシャンソンを聴かせていただきました。
月さんは、15歳で歌の世界に飛び込み、これまで活動してこられたのですが、結婚されて数年後に、子宮ガンになり、その後、卵巣、大腸・小腸に転移、胃も3分の1になり、乳癌(両胸)、咽頭癌と体中ガンに蝕まれたんだそうです。
子宮ガンの後、ご主人の浮気を察し、さらりと離婚。しかし、収入もなくスーパーのレジや裏方(食品のパック詰め)の仕事をし、期限切れのお弁当を貰って帰って食べる生活をされてたこともあったんだそうです。
ガンの転移で入退院を繰り返す生活を送られ、その後病院で知り合った方(整体師さんって仰ったかな?!)と再婚をされ、歌手だからということで、咽頭ガンの手術では声帯は残してもらうことができ、前向きに生きてこられたそうなんですが、それでも体中にガンが転移し、色々な抗癌治療で副作用も出ていたんだそうです。
それが、あるとき『神々が住むと言われるバリ島に行きたいなー』って思いたって、1週間後にバリ島に行かれたんだそうです。
たまたま日本人があまりいないところに行かれたそうで、自然に囲まれたその島が気に入り、日本とバリ島を何度も行き来したそうです。
2003年から毎年バリ島でチャリティーコンサート(2002年のテロ事件で、残された子供たちのためのチャリティーコンサート)を行っているんだそうです。
2日前に、バリ島から帰られたそうで、今回は感謝状をいただいたと仰っていました。
バリ島の自然が体にあったのか、何と不思議なことに、担当医に言われて検査を受けてみたら、ガンを全てクリアできていたんだそうです。
前向きな生き方・性格もあるんでしょうか?! バリ島の自然の力が重なって、ガンを克服。今日も力強い歌声を披露してくださいました。
人間、食べて喋れてるうちは まだまだ大丈夫なんですって。
『勇気』『元気』『やる気』があれば何でもできる。って・・・(病は気から・・・の逆ですよね)
すごく説得力のあるお話でした。
今日は、このお話を聞けただけで収穫だったと思います。
この後、お弁当を頂いて、午後からは各部屋に分れ分科会が開催されました。
せっかく京都に来たのだから・・・と、帰りに八坂さんの近くにある『
祇園・小石』で、わがまま氷(黒糖ミルク)を食べて帰りました。氷の中に、白玉・寒天・あずきなどが隠れています。
うちの学校からは4人で参加したのですが、他の3人は初めて食べた『わがまま氷』に大感激!!引き連れて行った甲斐がありました。