チームはばタンの旅ラン日記

プー太の旅日記改め、
チームはばタンの旅ラン日記にバージョンアップ?!して、
マラソン絡みの内容をお届けします♪

アカデミー賞 『ハート・ロッカー』

2010-03-10 | 映画
そして今日はアカデミー賞で作品賞を含む6冠を手にした『ハート・ロッカー』を観てきました。
申し訳ないですが、この映画 アカデミー賞をとるまで知りませんでした。
観に行きたい候補の中から外れていました・・・

2004年、イラク。死と隣り合わせの危険任務に従事する米軍爆弾処理班に、ジェームズ二等軍曹が赴任してくる。緊張した状況下で、怖いもの知らずな行動を取る彼の姿を見て、仲間たちは不安を募らせる。彼は勇敢なプロフェッショナルなのか? 虚勢を張る無軌道な命知らずなのか? そんな彼らの思いとは無関係に戦況は厳しくなり、命がけの爆弾処理の日々が続く。任務終了まで、あと38日……。

っていうあらすじなんですが、毎日の爆弾処理の任務、その中で爆弾で亡くなる仲間や市民・・・
任務が明けるまで手に汗握って、こっちまで肩に力が入って、
早く終わって!!って気持ちで観ていました。

実はこの作品の監督さん(キャスリン・ビグロー)は女性なんです。
それもアバターの監督(ジェームズ・キャメロン)の元奥さん。
こんなビッグなカップルが夫婦だったなんて・・・
映画論戦で意見が食い違ったのでしょうか?!
でも、元夫のジェームズ・キャメロン監督は、キャスリン・ビグローを祝福してたから安心しました。

毎年アカデミー賞の発表がある度に不思議だったんです。
何でこの映画だったんだろうって・・・
で、プー太ママと話してたのが『裸の王様』説
一般人がいいと思う映画を選んだら、審査員のプライドが許さないんではないかって・・・
つまり、この映画が大賞とりましたよ!って偉い人が言うとするでしょ?!
そこで、『それはおかしい!』って言う人より
何とかしてその結果を受け入れようとする人が多いんじゃないかって・・・
さすがは審査員!この映画の良さがわかってるなって。
一般の人にはわからないかもしれないけど、自分にはこの映画の良さがわかるぞ!ってね。
王様は裸なのに、みんなが『素晴らしい服ですね』って言ったら
本当にそう見えてしまうのか、しまわないのか・・・ とにかく一緒に乗っからないとまずいかな?!って空気。
そんな空気と重なってたんですが、今年の『ハート・ロッカー』は
作品としてよかったと思いました。
全く娯楽性はありませんが、考えさせられる映画ではありました。

最後に、任務が明けて家に戻り、家族と平和な日常生活を送る場面があるんですが、
その後に、違う赴任先で防弾服?!を着た主人公が映り
○○地勤務終了まで365日とテロップが・・・
はぁー また365日過酷な日々が続くんだと思ったら、どっと疲れました。
映画もまた振り出しに戻って、365日の始まりだったらどうしようって・・・
でも、実際に爆弾処理の任務に就いている人がいるんですもんね。
精神ずたずたになるだろうなと思いました。
この映画で、世界中で起こっている争い(戦争)が1つでもなくなることを願います。

今度は愛妻家

2010-02-03 | 映画
2月3日、節分です。
今日は午後から出勤だったので、朝から頑張って巻き寿司を作りました。
高野豆腐・椎茸・かんぴょう・きゅうり・かにカマ・たまご・桜でんぶの7品巻き!
私の料理って、ちゃんと調味料計らないアバウトな料理人なので、
味付けがいつも違ったりするんですが、今年は合わせ酢も椎茸やかんぴょうの味付けも我ながらGood!
プー太ママにも味見してもらったので、評価していただきましょう!

で、プーママと私はどこで巻き寿司を丸かじりしたかといいますと・・・

今日も行ってきました!映画『今度は愛妻家
何と映画館でお寿司を丸かじり・・・
ちょうどお昼にかかる時間帯だったんです。
お寿司の話は置いといて・・・

この『今度は愛妻家』もすごく良かったです。
チケットがあったので軽い気持で観に行ってきた・・・って感じなんですが、
だから、映画の前知識もなく(ストーリーは全く知らなかった)、
ただ「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲が監督で、
主演が豊川悦司と薬師丸ひろ子の二人。
まあ、ハズレはないかな・・・程度の期待度だったのですが、よかったわー

全く白い状態で見て欲しいので、あらすじの紹介とかはしません。
前半は満点大笑い状態。そして後半は・・・ 周りからもすすり泣きが聞こえてきました。
ヒントになっちゃうかな?!プーママと同じ感想だったのですが、
シックスセンスを観たときの感覚でした。
観終わって、『あの場面はそういうことだったんだ』『あの台詞はそういう意味か・・・』って
繋がっていきました。
主題歌は井上陽水、映画の中でもトヨエツとひろ子ちゃんが陽水の曲『探し物はなんですか♪』と夢の中へを口ずさむ場面があります。

残念なことは、先月から公開されているこの作品、来週で次の作品(交渉人)にバトンタッチです。
映画館では無理かもしれませんが、DVDやテレビで放送されたら是非観て欲しい作品です。


おとうと

2010-02-01 | 映画
私の大好きな女優さんに吉永小百合さんを欠くことはできません。
健康美っていうんでしょうか?! 自然な美しさと、声もいいし、優しい感じがまたいい!
吉永さん大好きです!!

ってことで、この映画も見逃せません『おとうと

男はつらいよ」シリーズ、「たそがれ清兵衛」などの名作を生んだ名匠・山田洋次監督の10年ぶりの現代劇となる作品です。
しっかり者の姉・吉永小百合(しっかり者で怒りっぽい?!の兄・小林稔侍もいます)と問題ばかりを起こしてきた愚かな弟・笑福亭鶴瓶が繰り広げる家族愛をテーマにした、笑いと涙ありの作品です。
「母べえ」で共演した吉永小百合と笑福亭鶴瓶。二人の演技は見ものです!

夫を亡くした吟子(吉永小百合)は、東京のある商店街にある薬局を女手一つで切り盛りしながら娘の小春(蒼井優)を育て、義母の絹代(加藤治子)と3人で暮らしています。
やがて、小春の結婚が決まり、結婚式当日を迎えるんですが、吟子の弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶)が紋付はかまで大阪から現われ、披露宴を酔っ払って台なしにしてしまうところから話は始まります。

吉永さんの関西弁上手でしたよ。
ラストの鶴瓶ちゃんの演技もよかったし。
小百合ファン?!のおじ様方でいっぱいでした。

インビクタス/負けざる者たち

2010-01-30 | 映画
またまた行ってきました
試写会『インビクタス/負けざる者たち

ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を『グラン・トリノ』のクリント・イーストウッド監督が映画化した感動の映画です。
プー太ママの大好きな実話ですから、見逃すわけにはいきません。

反アパルトヘイト運動に尽力し、南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、同国のラグビー代表チームのキャプテンとの人種を越えた友情を描いた作品です。
主演は『ダークナイト』のモーガン・フリーマンと、『インフォーマント!』のマット・デイモン
マンデラ大統領自ら『自分の役は是非モーガン・フリーマンに!』と熱望されたのだとか・・・

しかし、クリント・イーストウッドっていい映画作りますよね。彼の作品は毎回感動します。
インビクタスの中にも、どこかにチラッとだけクリント・イーストウッドが登場する場面があるらしいのですが、本編に集中し過ぎて(一応は気にしながら見てたのですが)、最後までどのシーンに出てきたのかわかりませんでした。

この映画のあらすじは・・・といいますと、
南アフリカにあるロベン島の刑務所で27年間の監獄生活を経て、南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。
彼は国中にアパルトヘイトによる人種差別や経済格差が依然として残っていることを痛感します。国をひとつにしたいと願う彼は1995年に自国で開催されるワールドカップに期待をかけるのですが・・・ 南アフリカのチームは試合をしても負け続き。チーム名やチーム旗を変えようとする運動まで始まり・・・
しかし、誰もが親しめるスポーツを通して人々を団結させられると信じたマンデラは(ワールドカップなら世界中の人々が注目しているし)、南アフリカの弱小ラグビーチームの立て直しを図るため、チームのキャプテンの元へ招待状を送るのでした。
「我が運命を決めるのは我なり。我が魂を征するのは我なり」
負けざる魂をもつマンデラに見守られ、南アフリカの代表チームは奇跡の快進撃を続けます。その活躍に、差別や格差によって凍りついていた国民達の心が少しずつ動き始め・・・ ラストは感動ですね!!

マンデラ大統領は、27年間の監獄生活ってだけでも苦労してはるのに、奥さんや娘さんとも疎遠状態(離婚してはったんかな?!別居?!)で(奥さんや子供も色々苦労はあったんでしょうが、ちょっとマンデラさん可哀相だったなー あんなに一生懸命国民のために頑張ったのにxxx)、国内ももっとごちゃごちゃしてたと想像するんですが、映画ではあんまり重苦しくないというか、血生臭いシーンもなかったし、素直に感動できたっていうか・・・ スマートに仕上がってました。
『実話』であることで、重苦しい部分は自分で想像してってことなのかな?!
とにかく、観た後 気持ち良く感動できました。
赦す心を持ったマンデラさんは偉いなー
スポーツっていいなー(きっと、スポーツだけでなく音楽とかも同じかもしれないけど、
人の心をひとつにできるのって素晴らしいですよね)

えー 試写会のときに、この映画を家族やお友達に広めてください(紹介してください)ってお手紙(チラシ)をもらったので、ブログで紹介させていただきました。

興味のある方は是非劇場へ!!



『ゴールデンスランバー』

2010-01-27 | 映画
一足早く話題の映画『ゴールデンスランバー』の試写会に行ってきました。

野党初の首相が、仙台市内で凱旋パレードを行うその日、数年ぶりに大学時代の友人に呼び出された青柳(堺君)は、「お前、オズワルドにされるぞ」「逃げろ。とにかく逃げて、生きろ」という忠告を受ける。と、その時背後で爆発音がしたかと思うと、警察官たちが、二人が乗っている停車中の車に近寄り躊躇なく青柳に発砲する・・・ てとこから映画は始まるんですが、その後青柳の逃亡が始まり ドキドキ・ハラハラしながらも、堺君のほわ~んとした雰囲気も混ぜながらテンポよく話が進んでいきます。

若手ナンバーワンのミステリ作家・伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』は、2007年に発表され、2008年に「本屋大賞」・「山本周五郎賞」を受賞した傑作逃亡劇です。
身に覚えのないまま、見えない巨大な力によって首相暗殺事件の犯人に仕立て上げられた青柳は、厳戒な警備網が敷かれた仙台市内を二日間にわたって逃げ続けます。二日間の逃亡にしては、見ている方が疲れましたが・・・
大学時代の友人や会社の同僚、何故か連続通り魔までもが青柳に(いい意味で)関わって、ホロっとさせれれる場面もありました。

撮影では、宮城県や仙台市も全面協力体制を惜しまず、オール仙台ロケが実現したそうです。
そういえば、試写会の時に仙台の撮影マップをもらったっけ・・・
仙台に遊びにおいで!ってことやね。
首相が暗殺される凱旋パレード、市内の地下に張り巡らされた雨水管内を青柳が駆けるシーン、そして仙台名物の花火大会などもすべて現地のロケによるものなんだそうです。
さすがに下水道は見学できないでしょうが、花火は見たいなー

主人公の青柳を演じるのは、『南極料理人』『クヒオ大佐』と主演作が続く堺雅人。(プー太ママ情報によると、堺君は仕事を選ばないんですって。どんな役でもチャレンジするんですね。)『ジャージの二人』『ジェネラル・ルージュの凱旋』を通して築き上げた中村監督との信頼関係は厚い!! 一方、青柳の元恋人で現在は別の男性と結婚した一児の母・晴子を演じるのは、『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』の田口役を中村監督と作り上げた竹内結子。
青柳と晴子の大学時代の仲間役に吉岡秀隆と劇団ひとり、青柳を追う警察官に香川照之、晴子の夫に大森南朋、連続殺人犯役に濱田岳(プーママ曰く、火野○平に似ていると・・・)、さらには貫地谷しほり、相武紗季、柄本明、伊東四朗といった主演クラスが配役され、作品をさらにスケールアップする!
ビートルズの曲もマッチしてよかったですよー
ただ、大学時代の雰囲気がちょっと昔ぽかったりして・・・ 仙台だから?!なんて言ったら仙台の人に叱られますよね・・・

ストーリーは・・・(HPより転記)
仙台市内で宅配便のドライバーを生業に暮らす青柳は、ごく平凡な30歳の独身男性。非凡な経歴があるとすれば、2年前、配達先で強盗事件に遭遇し、犯人を唯一の技である大外刈りで撃退したところ、被害者がアイドルタレントだったがために、ワイドショーに取り上げられて時の人になったことくらいである。とはいえ、長年つきあっていた恋人の晴子からは「このまま一緒にいても『よくできました』止まりな気がするんだよね」と別れを切り出されるような普通の男である。

野党初の首相となった金田が仙台で凱旋パレードを行うその日、青柳は大学を卒業して以来会っていなかった同級生の森田から呼び出され、「お前、オズワルドにされるぞ」「逃げろ。とにかく逃げて、生きろ」と忠告される。突如、爆発音がしたかと思うと、警察官たちが、二人が乗っている停車中の車に駆け寄り躊躇なく発砲する。青柳は、反射的に地面を蹴り、仙台の街へと逃げ込んでいく。その背後で聞こえてくる二発目の爆発音。それは、森田が乗っている車から鳴り響くものだった。

金田首相は、爆弾を仕掛けられたラジコンヘリによって暗殺された。世間では、青柳が暗殺現場近くにいたという目撃情報や、爆弾に使われたラジコンのヘリコプターを青柳が専門店で購入する姿を防犯カメラで捉えた映像などが公開され、青柳は首相暗殺犯に仕立て上げられていく。しかし、どれも身に覚えがない。青柳は、自分の知らないところで、いつの間にか大きな力が働いていたことを悟っていく。

6年前に青柳に別れを告げた晴子はその後、樋口伸幸と結婚し、一人娘の七美を授かった。テレビで青柳に関する報道を見た晴子は驚き、大学時代のサークル仲間の森田に連絡するが電話は繋がらない。つづいて後輩のカズに連絡すると、知らない女性の声が「樋口さんですか?」と応対する。カズの恋人というその女性によって病院に呼び出されると、そこには顔中に包帯を巻かれたカズが眠っていた。カズは青柳を呼び出すエサにされてしまい、その際に青柳は警察に捉えられてしまった。

連行される車のなかで、警察庁の佐々木は青柳に自首しろと迫るが、青柳は頑なに「やってません!」と拒絶する。佐々木が青柳に手錠をかけようとしたまさにそのとき、黒いパーカーを着た小柄な男が運転する車が激突! 車内がパニックになる一瞬の隙を突いて、青柳は脱出に成功する。黒いパーカーの男は、指名手配中の連続殺人犯、キルオ。キルオの狙いは、以前自分を殺そうとした警察庁の小鳩沢を殺すことだったが、失敗してしまう。

青柳は宅配ドライバー仲間の岩崎に、自分を荷物として市外に運び出してもらおうとするが、失敗。キルオが得た情報から、ある病院に潜んでいる青柳の偽者を捕まえようとするが、それも罠だった。もう逃げられないのだろうか……、どん詰まりの青柳の前に現れたのは、自称“裏稼業の人間”保土ヶ谷。保土ヶ谷のアイデアにより青柳は、マスコミを利用した、一か八かの大勝負に出る。その影では保土ヶ谷と晴子、カズたちによるもう一つの計画が進んでいた。警察の罠に嵌った青柳は、佐々木らに追いつめられ万事休す。ついに投降の時を迎えるが・・・

ってな話です。
結局、黒幕はわからないままだし、???は残るけど、映画としてはおもしろかったです。
30日土曜日から公開。

風が強く吹いている

2009-11-09 | 映画
昨日・今日と神戸は風が強かったです。
季節風?ビル風? とにかく突風でした。
そんな悪天候の中、市橋容疑者が捕まり・・・ それも住吉神社(私たちのテリトリーやないの)からタクシーに乗って六アイ(六甲アイランド)に行ったって??
北区で働いてたと報道もされてたし・・・
まさかそんな近くに潜伏してたなんてビックリですが・・・
とにかく被害者のご家族のことを思うと、捕まってよかったって思います。
早く、全てを正直に話して罪を償って欲しいですよね。

最近観た映画で『さまよう刃』『私の中のあなた』『母なる証明』が印象的だったのですが、どれも親が子を思う気持がリアルに描かれていました。どの作品も重いテーマなんですが、多くの人に観てもらいたい作品です。

でも、今日は爽やかな映画の紹介を・・・
Eriちゃんの推薦図書「風が強く吹いている」が映画化され只今公開されています。(神戸の強風はここにつながるのか・・)

陸上がテーマの映画なのですが・・・
物語の中心となるのは大学4年生のハイジ(灰二)と1年生のカケル(走)。
走ることを愛し走ることだけに喜びを見出し、そして才能にめぐまれながらも、ある事件(高校のとき監督を殴ってしまったのです)がきっかけで、競技としての陸上からは遠ざかっていた走と、やはり走ることに限りない情熱を持ちながらも、怪我によって自分の限界を知ってしまった灰二が運命的に出会ったところから始まります。
野宿していた走をアパート竹青荘(家賃3万、風呂なしトイレ共同)に引っ張り込んだ灰ニ。走を加えてアパートの住人が10人に!
ここで初めて灰ニの野望?!が明かされます。
それは正月の『箱根駅伝』に出場すること!それに向けた猛特訓が開始されます。
とは言っても、灰二と走以外の面々は走ることに関しては素人同然、もしくは素人以下。4年生の灰二にとってはこれが箱根へのラストチャンスだが、果たして無事に出場権を獲得できるのでしょうか??
というのが、この物語のあらすじなのですが、とにかく爽やか。リーダーの灰ニの人の良さが(こんなに人間できた子いるのかな?って)よかったですね。Jrもこんな先輩に鍛えてもらいたかったです。
原作を読んでないのでわからないのですが、映画では『この程度の練習で箱根出れるの?』って思うくらい、何て言うのかな・・・ 想像を絶するような猛特訓は描かれてないんです。でも、『タスキを繋ぐ』10人の強い意志とか、思いやりの心とか・・・
じーんとくるシーンはたくさんありました。
陸上をテーマにした作品は『奈緒子』や『一瞬の風になれ』などがありましたが、陸上ってなんとなく個人競技ってイメージがある中、バトンを繋ぐリレーやタスキを繋ぐ駅伝はチームワークを感じられて感動しますよね。オリンピックで朝原選手たちが銅メダル取ったときのように・・・

で、この映画を観て、自分も走れるような気がした(そう!この映画を観ると走ってみたくなるんですよ。あまりに爽やかで・・・)のですが、実際に走ったら思うようにはいきませんでしたxxx

南極料理人

2009-08-26 | 映画
昨日、私の職場はノー残業デー
毎月5のつく日(昨日は25日)はノー残業デーにしようと決まったのでした。
ちゃっちゃと片付けてGO(5)!GO(5)!!が合言葉。
元々残業がある職場でもないんですが、職場の意識改善ということで・・・
まっすぐお家にGO!でもいいし、お買い物に行ってもいいし・・・

ノー残業デーだからというのではないのですが(レディースデーだから・・・かな?!)
仕事終えて、そのままプーママと映画に行ってきました。
プーママが買っておいてくれた美味しい菓子パンがランチ。
ポイントがたまってもらえたポップコーンがおやつ。

そして観た映画が「南極料理人

南極観測隊員の西村淳さんのエッセイ「面白南極料理人」を映画化したもので、何と実話。
クライマーズ・ハイ」の堺雅人が主演。
なかなかいい味を出していました。
堺くんってホントいろいろな作品にでてますよね。opalちゃんが堺くん好きだったっけ??

極寒の南極ドームふじ基地にやってきた8人の観測隊員の1人が堺くん扮する西村。
彼の仕事は隊員の毎日の食事を作ること。
ポスターか何かに究極の単身赴任と書いてありましたが、全くその通り。
本当は先輩が派遣されるはずだったのに、事故で怪我した先輩の替わりに南極行きに任命。
「家族と相談させて下さい」と上司に懇願する西村・・・
しかし奥さんと子供は「いってらっしゃーい♪」状態
ここんとこ、西村さんには悪いけど笑えました。
だって、ほとんどの家庭はそうなんじゃないかなーって
だから力を落とさないで!! って、フォローになってない??

約1年半、遠く離れた日本に家族を残し、隊員たちは悪戦苦闘しながらも次第に絆を深めていく・・・お話なんですが、とにかく最初から最後まで笑えました。
本当は過酷な生活のはずなのに・・・ 全然重くない展開がよかったです。
家族の問題、長距離恋愛、希望や夢などいろいろ絡み合ってエッセンスもばっちり。

共演に生瀬勝久、きたろう、高良健吾ら個性派が揃っているのがいいですねー

ただひとつ、この映画に問題があるのは・・・
美味しそうなお料理が次から次に出てくること。
空腹時に観ると、ある意味拷問ですよ。

レディースデーとは言え、ほぼ満席に近い状態でした。
ややマイナーな映画館での上映なので、観にいかれる方は下調べを・・・

コナン&レッドクリフⅡ

2009-04-03 | 映画
今日は何と試写会のはしごをしてきました。

朝から半年間延ばし延ばしにしていた検診を済ませ、そのまま大阪へ・・・

軽くランチを食べた後、お花見をしながら第一会場の御堂会館へ!

ここでは『名探偵コナン 漆黒の追跡者』を観てきました。

結構私はコナン君の漫画好きなんですが、プーママは9割寝てたって・・・

私が好きなキャラはコナン君ではなく、蘭ちゃんと服部君(微妙な大阪弁が好き)。

今回も蘭ちゃんの活躍は素晴らしかったですよ。

で、プーママが起きていた1割の時間っていうのが・・・

まず、着ぐるみコナン君が登場したんですよ。司会のお姉さんと話している声は確かにコナン君。

よくできてるなーって感心してたら、何と声優の高山みなみさんと、主題歌『PUZZLE』を歌う倉木麻衣ちゃんの舞台挨拶が!! ちょっとラッキー

自称ミーハーのプーママは目が輝きました。倉木麻衣ちゃんは舞台挨拶の後、京セラドームで行われるオープン戦の始球式&国歌斉唱をするって言ってました。
高山みなみさんって綺麗な人なんだけど、地声もコナン君だった。あれってわざと?!サバサバ系の話し方でかっこよかったです。コナン君以外に誰の声してるんだろ?!

ストーリーは、連続殺人事件と黒ずくめの組織とが絡まってドキドキ・ハラハラの展開でした。いつものごとく最後まで犯人はわかりませんでした。

次に第二会場(これは私たちにとってです)の厚生年金会館へ・・・
御堂会館からは歩いて10分程の距離(だから2つの映画をはしごする計画立てたんですがね)
軽く(うそうそ。しっかり)夕食を食べて、試写会の列へ・・・

今日の2本目は『レッドクリフⅡ』です。もちろんPartⅠも観ましたよ。

2作目の方が私はよかったですね。智恵と勇気と信頼と希望と・・・
結構感動して、数ヶ所泣きそうになりました。
金城くんも頑張ってたし、トニー・レオンもかっこよかったです。

4月10日金曜日公開です。これは大きなスクリーンで是非是非観て欲しい作品です。

ジャッキー・チェン 『新宿インシデント』

2009-03-27 | 映画
憧れのジャッキー・チェンに会ってきました
(一方的に見ただけ・・・ とも言う

5月に公開されるジャッキー主演の映画新宿インシデント』先行上映での舞台挨拶のため、3月26日は東京、27日には西宮ガーデンズのTOHOシネマにやってきてくれました

チケットは、発売開始後5~6分で売り切れだったそうです。

私たち(プーママ&トトロ)の席は前から7列目のセンター
肉眼でしっかりジャッキーを見ることができました。
プーママは特にジャッキーのファンということもなく、あまり興奮はしてなかったかなー
去年、韓国デビュー(初海外旅行)した私は、『ジャッキーに会いに次ぎは香港!』なーんて考えてたんですが、まさかジャッキーが会いにきてくれるなんて・・・
(愛にきてくれたんやなくて、映画の宣伝・・・

もちろん舞台のジャッキーに向かって、大きな声で『ジャッキー』と叫び手を振りました
もちろんジャッキーも笑顔で手を振り返してくれました
(観客のみんなに向かって・・・

映画はアクションものでなく、社会派のストーリー
日本に出稼ぎ?!に行ったまま帰らない彼女探しにジャッキーも日本へ密航
で、ヤクザの世界に足を・・・
日本の俳優さんも出てるし、何とハーバーランドのモザイクガーデンでもロケをしてたんです。
全く情報なかったなー
モザイクのお店(どんぐり共和国)で聞いた話によると、ロケは2年前ぐらいにあったそうで、何を今更?!の世界だったのかも・・・

舞台挨拶での一般人の写真撮影は禁止だったので、映画館前に張っていたポスターを撮ってきました。

4月7日がジャッキーの誕生日だったはず
(nonちゃんが詳しく教えてくれるかも?!)

まだまだエキサイティングな映画を撮り続けて欲しいです。

闇の子供たち

2008-08-17 | 映画
お盆休みも終わり、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?
天気予報の雨マークも空しく、夏空の毎日でしたね。

さて、暑さに超弱いプー太ママの毎日は・・・??
プー太ママから、こんなコメントをいただきました。

『今夏も暑い最中はひたすら屋内での活動・・・つまりは映画が1番手っ取り早く、安いので~いつもながら、相当数を観に行きました。

中でもお奨め…というより、問題提起、お時間があれば是非皆さんにも観ていただきたいのが「闇の子供たち」という作品(阪本順治監督)です。
詳細はトトロからUPされるはずなのでー(省略)。

新聞などでも取り上げられている話題作ですので、目にされた方もいるかも。
途中、気分が悪くなる場面もありますが、それこそが正視しなければならないことなのかも、と考えさせられました。

キャストは、江口洋介、妻夫木聡、宮崎あおいの面々ですが、トトロによると、この3人も、自分達が今すぐ何かできるというわけではないけれど、衝撃的な事実を1人でも多くの人に伝えたいという思いで出演したと。

他には、重松清原作の「きみの友だち」もジーンと心打たれる作品でしたが、この夏BEST1は何と言っても「歩いても歩いても」です。
コレといった特別なシーンがあるわけでもない、淡々と進められる映画なのですが、樹木希林の演技が何とも言えず味があって・・・。

いずれの作品もDVDが出てからでも、是非是非ご覧くださいね!!』

まあ、プー太ママは夏冬関係なく映画三昧の生活ではありますが、夏は選択しなく『映画一筋』のようです・・・

プーママご推薦の映画の中で、何本か一緒に連れて行ってもらったのですが、昨日観た『闇の子供たち』 これはむちゃくちゃ重い映画でした。

映画の紹介サイトから引用させていただきました。

 『人はお金では買えない』と言いつつも、現実では人間の傲慢さと欲望により、幼児売買や臓器密売など、罪のない幼い子供たちが安易に金銭取引されている。
 そんな中、タイ在住の新聞記者・南部(江口洋介)は、NGO職員・音羽(宮崎あおい)とフリーカメラマン・与田(妻夫木聡)の協力を得て、この現実を取材することに…。  だが、横行するタイの“闇”。そして、事実を暴き、傷つけられている“闇の子供たち”を救おうとすればするほど、残酷な現実が彼らの前に立ちはだかるのだった――。  主題歌を桑田佳祐が担当。梁石日の同名長編小説の映画化作品。

何て言うか・・・ 映画を観た後、大震災のときと重なったんですよね。

あの時 神戸はえらいことになってました。普通の生活はどこにもなくって・・・
電車がやっと動き出して大阪に出たことがあって、
そしたら、大阪の街はいつもと変わりない普通の生活で。ちょっとショックでしたね。
電車で30分ほど移動したら、そこには普通の生活があるんですから・・・
電気もガスも通ってるし、
トイレ行っても水は流れるし・・・

昨日も映画観終えて、お父さんが子供の手を引いて歩いてる光景がすごく違和感あったんですよね。
映画の中では、親に売り飛ばされて、おもちゃ1つもらって売人のおっちゃんに手を引かれて連れていかれるのに・・・
同じ光景やのに正反対やから。

よその国のこととか、他人事やと思ったらあかんねんけど 自分のいる場所は全くの別世界やなと感じました。
だからこそ、映画を観たことで、別世界で起こってる本当のことを見る(知る)ことができてよかったと思いました。

主役の三人は 口を揃えて 自分に何ができるかわからないけど、映画に出ることでみんなに観てもらうけとができればとコメントしてはったんですが、
だから、私たちにできることの第一歩は映画を見ることかなと・・・

需要がなくなれば、子供たちはあんな目にあわないですむのに・・・
お客には、もちろん日本人もいました。
やはり他人事ではない。
Eriちゃんに、映画観て泣いた?って聞かれたんですが、悲しいとかでなく・・・ 嫌悪感に似た感覚っていうんでしょうか。
同じ人間で、この差は何? こんなことを平気でしてる人がいるの? 自分に何ができるんだろ?! そう、無力感も含めて、重苦しい気分になりました。

目の前の子供を助けるか(NGO職員は、目の前の子供を救おうとするんです。これもわかる!)
仕組み全体を壊すか(記者は、事件を暴き みんなに事実を知らせ、仕組み自体を潰さないと、今目の前の子を助けても、すぐに次の子供が連れてこられてくると・・・ これもわかる。)

どっちが正論とかやないんやろけど 難しい問題がごろごろした映画やったね、プーママ!

EriちゃんはDVDが出たら観る!と言っていました。
皆さんも機会があれば是非どうぞ。