かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

ぜんざい

2019-12-19 18:59:09 | 日記

何もない日。買い物で、家内がばばあを買った。私は鰤。いつもと同じ。レジはばばあ。

そば食って、前から一度行ってみたかった、咲咲というカラオケ喫茶。飲み屋街の一角にある。

駐車場がなさそう。仕方なく近くのタクシー屋さんの有料駐車場に止める。電話してみよう

ネットで調べて、電話する。お客様の電話は、ありません。何だーまた調べる。今度は呼べど

叫べど、出ない。これは不味い。休みか?水曜日が休みの情報を信じて、駐車場につく。

1時間が200円。鳥取では高い。初めてなのでしょうがない。と割り切って、こわごわと扉を

開ける。カウンターが見える飲み屋さんだ。男が3人カウンターにママがいる。トイレもきれい

ママもきれい。チョット狭いかな。でもステージはある。しかも1000円でコーヒーお替りあり

歌い放題。駐車場代は痛いが、そこそこの店だ。更にママはプロの歌手。持ち歌を生で聞ける。

ひそかにママの持ち歌を練習していく翁。まずは城崎、冬の蝶、大阪ボレロ、熱海恋しぐれなど

歌って、帰る間際に熱い夜。桂竜士の歌。ママもカバーしている。宝田みどりて名前がまま。

皆さん歌ってあげてください。ハイタッチまでして、帰る。巷は暗くなっていた。700円の

駐車代。高いと思うか?まあプロの歌を聴けたから、良しとするか。癖を覚えてまねて歌う。

うれしがらないが、うれしかったはず。ポスターよりかわいい。アップなかみは似合わない。

おいおい、何見てるの。そんな目つきで、熱い夜を歌うまま。あんた可愛かった。なんとか

無事に帰りつく。熱い夜。しかしお嬢はどこにいる。ホントは彼女に聞かせたい。まま

ゴメンね。今は彼女だけ。まだ手も触れてない。手相を見る手もあるが、チャンスがない。

誘ってみたが、ダメだった。酒が飲めない、夜はだめの女の子とデートするなら、いい店だ。

安芸の宮島を歌うまま。駄目駄目その歌うたっちゃ。カミさんが焼きもち焼いちゃうよ。

てかその文句、二番煎じじゃないか?大丈夫、さっき入れたコーヒーだから。苦くはないが

ほろ苦い、咲咲喫茶デビュウ。この漢字がなかなか出ない。サクサク歌うままの歌。

このクッキー美味しいね。こら。歌を聴きなさい。ホラお茶。あちぃ。猫舌の翁。

舌が焼けた、熱い夜。やさしくカバーしてほしい。ハイハイおじいちゃんは、ふーふーして、

飲みましょうね。エプロンカバーもしましょうか。そんな年まで生きたい二人。

ふーふーして、百歳音頭を歌いましょ。ばばあが煮えたよ。甘いなー。あんこを入れたろ?

あんこーだから。雑煮がぜんざい。鳥取の風習。知ってた?。夫婦善哉。甘いんです。