かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

福笑い

2019-12-28 19:23:39 | 日記

朝早くといっても7時に猫の白に起こされ、ねむい。うたた寝を繰り返して、11時。

買い物時間だ。赤天とぶり。替わり映えしない。レジは新人。ムーミン、埴輪、小結。

とにかく並んでいないレジに並ぶ家内。少し悲しい翁。スカートのしわが気になる。

いつも通り、そばを食う。さあラージボール。出遅れて、ついたら2時前。練習なしの

ぶっつけダブルス。上手くいくわけない。失敗を繰り返して、うまくなる。パートナーに

迷惑をかける翁。でもやはり、昔よりはうまくなった。たまをあげるなとは言われたが、

伊藤に言われるよりまし。フットワークで球をひらう。カラオケ喫茶も飽きてしまった翁。

駐車場の車を見て、がっかり。どすしかいない。左手を気にしろと忠告する翁。

どうするか教えて。それは自分で考えろ。そっけない竹取の翁。見本を見せるべく歌う。

夕凪橋。正解は、両手でマイクをもつでした。かんたん。しかしお嬢はどうした。

顔が見たい。歌が聞きたい。男の願望が首をもたげる。あら私じゃダメなの?どすが絡む。

いえいえ…答えに苦慮する翁。冷たい雨そのものの外の天気。歌って帰る翁。

よその店でも行ってみようか。チョット浮気ごごろがもたげる翁。どこに行っても

ジジババだらけ。思い知らされる翁。鳥取は若いおなごがいないのか。宝田みどりぐらい。

プロだし、ディエット最高。プロにお相手していただけるなんて。俺でもよければ

してあげる。女言葉でいいよるマスター。ごめんこうむる。いろんな店のチケットが

たまる。換金してほしい。駄々をこねたい翁。歌えばよいではないか。賞味期限が

切れる。翁も年を取る。やだ。お年玉にチケットなんて。良いじゃないか歌えば。

だって歌の名前が書いてある。消えないマジックボールペン。それに相手が書いてある。

ふたりの大阪。歌う人。お嬢と竹取の翁。いやかい?鶴と門松でおめでたい。

福笑いのような顔して歌うお嬢。歌えない翁。笑かすんじゃないよ。ましげがこいい。

いつの間にイモトにすり替わる。俄然うまい翁。イモトの顔は、歌うのに支障ない。

歌に失敗すれば、墨を塗る。カラオケ喫茶を出るころは、真っ黒なお嬢。よく焼けたね。

鏡もちが真っ黒だ。炭は胃にいいのよ。言い訳するお嬢。歯まで黒い。お歯黒。結婚してる

から。ふうふうして餅を食べる。うちのやつは、もちを焼くのがうまい。なぜなら

なれてるから。それってやきもち?。馬鹿なこと言いながら、正月を迎える翁であった。