いい天気。がんすとカツオを買う。レジは顎。いい感じに事は運ぶ。
タイヤの空気圧は調べたし。しかしなぜかふわふわ。自信がなくなる。
昼からいつも通りにカラオケ喫茶。駐車場はあいている。どうかな?
外れ。扉を開ける瞬間飛び込んでくる女の姿。私を嫌っている女。
これで今日のカラオケの乗り具合が決まった。暫らくして、抱き着きばばあ。
テンションはさらに落ちる。暫らくして、第3の女。悪くはないが、しりあい
なので、うかつなことができない。したがってきょうは、3ばばあ。
歌の種類を変える翁。のる歌を封印。ど演歌だ。長い長い3時間が過ぎる。
おまけにママ。どらうさぎまで、現れなかった。せめてもの目の保養すら
出来なかった。こんな時は魔がさす。一番最後の順番に歌をエントリーして
しまった。悲しく響く忍び川。私を嫌っている女と2きり。そっぽを向かれて
忍び川。ガマガエルの調子取りもむなしい。早く帰ればいいのに。
おいおいまだ歌う気か?。しびれを切らした翁は帰る。郷ひろみなんて
聞いてられない。チェッカーズぐらい歌え。タイヤーだ。チェックしたろ。
なにいってるの?。厚顔無恥のおばさん。かえるのつらに・・・。ごめん
ガマガエル。おまえは今日よく働いた。お礼にいつかチェッカーズの歌を
歌ってあげる。今日の私の胸のうち。ギザギザハートの子守歌。ぐー
こらこら寝るな。ノリのいいおばさんの来店を切望する。さんばあ
トリオは願い下げ。飴をなめるなキャディーず。あーめん。ちーんだ。
蘭ちゃんみたいな、ラムちゃんみたいなオバサンいないかな。ばーか
鳥取にいるわけないだろ。黄泉の国。ばけものばかり。わたしもかー?。
家内が言う。私もカー白が言う。おまえは雄だろ。ま、化け猫って
いうからな。化粧の濃いカラオケ喫茶。きょうも化け猫ばかり。