bikepit saito

自転車屋の日々

ツーリングスタイル

2010-12-16 18:58:00 | 自転車
ツーリングに最適なスタイルは?

学生時分ならまぁボチボチ…
しかしいい歳になってきますと色々と気になるもので、あまり情けない服装では…ガッカリですよね。
(私はガッカリスタイルで走ってますが…)

気にしてみれば色々出ています。

ランドナー、ツーリングスタイル、キテる!?

ステムさんのサイクリングウェア。ニッカボッカもいい感じです。


ミズタニ取り扱いの色々。ちゃんと自転車用に考えられた品々です。
  

MKSのシューズを傷めない革カバー付きのトークリップや、フロントキャリアーの無いロードレーサーのような車種にバッグを取り付ける時のサメ[ターは日東から。
  

カーボンリム用ブレーキシュー

2010-12-16 18:24:00 | 自転車
シマノのカーボンリム用ブレーキシューがモデルチェンジします。

“R55C3 forカーボンリム”

今までのコルクベースのものは雨に弱かったですね。

今度のものはフッ素ゴムベースで濡れても滑りずらい。(ちなみにノーマルはブチルゴムベース)



しかし今回の新製品、実はもうひとつ秘密が…

なんと、そのままアルミリムに使えてしまう!
しかしシマノからの正式なアナウンスはやはりカーボンリム専用品です。
何故かと言いますと、アルミリムが異物で削れてそのアルミかすがシューに食い込んで残っている事が有りますね?
そのままカーボンリムに使ってしまうと…カーボンリムがギタギタになってしまいます。
でも、毎回それさえチェックすれば使い回していいってこと?

…自己責任でお願いします。BPSではお勧め致しません。


シマノテクニカルセミナー

2010-12-16 17:56:00 | 自転車
シマノテクニカルセミナーに参加してきました。

今回はほぼ980XTRの事に関する内容でした。


今回のXTRに賭けるシマノの情熱は尋常ではないですね。そこまでやるか!シマノ!って感じです。


チェーンのプレートは左右へのねじれも考慮した四枚全てが別デザインで、同じ10sでもロード用との互換性は有りません。
(↓実は巨大な模型)


ブレーキキャリパーの中の見えないピストンはセラミック製。
言い方を変えればただの焼き物ですから、取扱いには細心の注意が必要です。
(H断面の白い部品がピストン)


ペダルは片側で2.5mm、全体で5.0mmも薄くなっています。
その為に必要なのはただシャフトを細くして、ベアリングを小さくする…だけな訳もなく。


ブレーキもレバーが二種類にパッドが四種類です。最近はタッチ優先のレジンも人気とか。
(↓スケルトンモデル)


ちなみにローターはステンレスでアルミをサンドイッチし、放熱性能をアップさせています。もちろん軽量。


最新のXTRが最良のXTR…かつ業界最強のMTBパーツであると思います。

XTRのお買い求めはしっかり勉強日々勉強の当店へ! ご用命お待ちしております。





(ひとつくらい売れてくれないと、週一のお休みつぶして*+>?=#**^^    )


ELITE

2010-12-16 17:11:00 | 自転車
イタリアはエリート社の新しいボトルケージが入荷しました。

“paron RACE”

パロンのカーボンは先行して販売されていましたか、お手頃価格のコンャWット樹脂製パロンは初登場です。

パロンはデザインの美しさはもちろんですが、それ以上にボトル保持力が素晴らしく、なんでもフレキシブルアームなるものがボトルの振動も軽減してくれるそうな。

走行中にボトルを吹っ飛ばした事がある! なんて方は是非お試し下さい。


アルプスローバー

2010-12-16 17:02:00 | 自転車
そろそろこのネタも終わり…にしないまでも、少しペースダウンしなくちゃ、と思っていましたら、30年くらい前のアルプスのカタログが出てきました。

表紙です。アルプスの風景ですね。


フレーム価格かと思いましたが、たぶん完成車価格ですよね?
 

クイックエース、そして我がローバー。
 

カラーサンプルとオーダーシートも付いています。
 

いやいや、貴重なモノが出てきました。
これを読むと各車種のコンセプトが細かく説明されているのですが、私のローバーは細かいところまで自分の趣味盛り沢山に指示して作ってもらったので、これはあくまでも“私”のローバーであって、“アルプス”のローバーでは無いんだな…と思いました。

夢を形に出来たのは嬉しかったけど、“アルプス”を買っても良かったかな。
ま、若気の至りと言う事で。