金魚cafe

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ソロモンの偽証前篇事件

2015-03-15 22:14:04 | 映画


やっと観に行けました~~。

映画館は満員、もう春休み??

学園ものの映画が他に2本も上映しててこういうのって連鎖するんでしょうか?

他のはクラブなので頑張る姿を映したもの、ソロモンの偽証とはちょっと違います。

一応原作は読んでいきました。

読み終わった後、あまりの長編と話のもつれっぷりにこれを映像化するのは大変、映画はまず無理、TVなら大河ドラマするぐらいのクールでやらなくちゃというのが感想でした。

そのあとで映画化決定のニュースでどうやって表現するのだろうと蔵之介さんが出演するのも嬉しかったですが興味深々でした。

いきなり原作とは違うオープニング。

原作では柏木君を発見したのは涼子ちゃんではなかったのですがここから始めると前後編では済まない三部作ぐらいでないと収まらなくなっちゃいます。

私は原作の最初の部分が宮部センセーらしくて好きなのですが映画は原作通りに作られるものではないのだと思いながら観ていました。

主役は藤野涼子ちゃんですが、2年A組の生徒にスポットを当てられています。

重要人物の三宅樹里ちゃん、浅井松子ちゃん、野田健一君(まえだまえだ兄は行夫君だと思っていました)が素晴らしかったです。

松子ちゃんがいい演技をして最初引っ張ってくれました。

松子ちゃんの両親の塚っちゃんがいいパパでまた泣けてきました。

前篇の涼子ちゃんは居るだけで絵になる子でした。^^

原作の涼子ちゃんはりん真実が明らかになって傷ついても凛としてたたずむ話のなかの清涼感みたいな感じでした。

映画の涼子ちゃんは芯の強い子ではありますが、傷つきやすい繊細な感じで現実にこんな子いるというところがリアルでした。

涼子パパは出番が少なかったですが、家でのパパはカッコイイというよい良きパパでした。

こたつに入ってほっこりしているのが微笑ましいです。^^

後編ではもう少し出番が多いでしょうか?^^

長編の小説のここが重要だとカントクが思われた部分を濃縮して2時間に収めたのだろうなと私は思いました。

主役は生徒たちキャラクターになり切ってのびのびと演じています。

それを支えてるオトナの俳優さんたちがキリッと引き締めています。

4月11日に後篇が公開されます。




心ゆさぶれ先輩ROCKYOU浦沢直樹さん

2015-03-15 00:48:29 | テレビ
たまたまチャンネルを変えたところで漫画を描くときに使うペン先が今日のゲストは漫画家さん?

お~~~浦沢直樹センセーではないですか~~~。

あの映画「20世紀少年」の原作者です。

フリーハンドでサラサラっと書き上げた絵がスゴイです。

漫画の生原稿ってどれだけ迫力あるのだろうと見てみたくなります。

「20世紀少年」が生まれたエピソードが大きな連載が終わり、また連載が始まり終わった後しばらく連載はしたくないと思いつつお風呂に入っていたらある風景が出てきた。

それが「20世紀少年」だったのです。

浦沢直樹センセーよく見ると「20世紀少年」のケンジ(唐沢さんが演じてました)に似てらっしゃいます。


連載で読んでいた漫画、もう発売日が待ち遠しくてまだかまだかと待っていました。

うっかり買い忘れたり読み損ねて話が飛んでしまって続きを読みたくなくなった。

コミックになったらまとめて読もうなんて思っていたら何十巻もある長編で買えなくなってしまった。

オトナになったら全巻買って読むぞ~~なんて思ったことありませんか?^^

まとめ買いして読むのと毎週連載を読むのとでは違ったものになるという話でそれはあるかもとTVに向かってうんうんと頷いてました。

リアルタイムで読むと同じ気持ちになれるっていうか、まとめ買いすると年月が経ってるわけでその当時の気持ちにはなれなくて読んだ感想が違うかもしれないなあと。

そう思ったのは自分が子供のときに続きが読めなかった本が復刻版で出版されてオトナになってから読んでみるとえっ?こういうラストになっていたの?となったりしたからです。


毎週連載を載せるというのは大変なことでそれを何年、何十年と続けておられる先生方はそのテンションを維持していかなければならないのでとても普通の人では無理だなあと正に選ばれし方たちなのですね。

今ビックコミックオリジナルで「フーフー日記」連載しています。

リアルタイムで読んでいこうと思います。