群ようこ 集英社
この本は小説すばる1992年5月号から1993年5月号、1994年4月号から1995年3月号に連載されていたのを書籍化されたものです。
今から26年前の群さん、ひとり暮らしを始めるにあたり料理の本を100冊読破した。
和、洋、中、自然食品まで読みまくり、「いくら料理の本を読んでも料理はうまくならない。」だそうで、まあ読むだけでは実践ですよね~~。
この本でいろんな料理に挑戦されています。
特別なメニューはなく、餃子、肉じゃが、オムレツなどなど。
料理の本のとおりにきちんと作っているにもかかわらずなぜかちょっと違う。
味が良ければ見た目が見た目が良ければ味がと悪戦苦闘を楽しく読ませていただきました。
これを読むまでは「パンとスープとネコ日和」などでシンプルだけど美味しい料理を描かれていたので群さんご本人も料理上手なのかと思って読んでおりました。
最初からそうではなかったのだなあと。
餃子は上手くできたけれど上品すぎて淡白なお味、ラタトゥイユもコクがないなど。
失敗ではないけれど成功とも言えない。
成功しても失敗しても仕上げた料理は責任持って食べる。
そこがいいなあと。
私も家で餃子を作るときにどうしても次の日臭いが気になってニンニク、ニラを控えめにしてしまい、フライパンで上手く焼けず皮がパリッとしないビミョーな餃子になってしまいます。
ラタトゥイユもやはりニンニク控えめにするのとコリアンダーなどのスパイスがなかったりでただのトマトの味の勝った煮込み料理になりがちです。
同じような失敗をされるんだ~。読みながらそうそうと思いながら読んでおりました。
現在の群さんは料理の腕はどうなったのでしょうか?
そこが気になります。
この本は小説すばる1992年5月号から1993年5月号、1994年4月号から1995年3月号に連載されていたのを書籍化されたものです。
今から26年前の群さん、ひとり暮らしを始めるにあたり料理の本を100冊読破した。
和、洋、中、自然食品まで読みまくり、「いくら料理の本を読んでも料理はうまくならない。」だそうで、まあ読むだけでは実践ですよね~~。
この本でいろんな料理に挑戦されています。
特別なメニューはなく、餃子、肉じゃが、オムレツなどなど。
料理の本のとおりにきちんと作っているにもかかわらずなぜかちょっと違う。
味が良ければ見た目が見た目が良ければ味がと悪戦苦闘を楽しく読ませていただきました。
これを読むまでは「パンとスープとネコ日和」などでシンプルだけど美味しい料理を描かれていたので群さんご本人も料理上手なのかと思って読んでおりました。
最初からそうではなかったのだなあと。
餃子は上手くできたけれど上品すぎて淡白なお味、ラタトゥイユもコクがないなど。
失敗ではないけれど成功とも言えない。
成功しても失敗しても仕上げた料理は責任持って食べる。
そこがいいなあと。
私も家で餃子を作るときにどうしても次の日臭いが気になってニンニク、ニラを控えめにしてしまい、フライパンで上手く焼けず皮がパリッとしないビミョーな餃子になってしまいます。
ラタトゥイユもやはりニンニク控えめにするのとコリアンダーなどのスパイスがなかったりでただのトマトの味の勝った煮込み料理になりがちです。
同じような失敗をされるんだ~。読みながらそうそうと思いながら読んでおりました。
現在の群さんは料理の腕はどうなったのでしょうか?
そこが気になります。