金魚cafe

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マクベス森ノ宮ピロティホール

2015-08-15 00:00:55 | 佐々木蔵之介さん
マクベス大阪2日目観に行ってまいりました。

開場がいつもより早いせいかロビーは大混雑。

「動く森」フォトブックの物販コーナーの熱気がすごかったです。

舞台で付けていたリストバンド、サイン入りポストカード(これは抽選でもらえます。ハズレは全員に特製クリアファイル)には魅力を感じるけどどうしよかな~~~。

まだ後観るので考え中です。

だいだいどれだけ本作ったんでしょうね~1万部??もっと??

そして始まったマクベス。

感想はすごいものを観た~~というのと、気持ちグッと掴まれて持って行かれた~~という素晴らしいとかで言えない、そんなものじゃなかったです。

恥ずかしながらシェークスピアは教科書に載ってた「リヤ王」と途中で読むのをやめた「じゃじゃ馬ならし」映画で観た「ロミオとジュリエット」だけでマクベスはこの舞台を観るからと読んだのです。

もしかしてシェークスピアの舞台を知らずにこの舞台を観たことは良かったかもしれません。

いきなり精神病院の隔離室に連れてこられた患者(蔵之介さん)その処置というか治療が普通の患者とは違っていました。

ミステリーや刑事ドラマを観られる方ならピンとくるかもというそういう関係者に対する処置をされた患者、そして病室は「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクターの病室のような頑丈にロックされて、終始カメラで監視されている。

服も紐がついていない(自殺防止のためか?)、身体を傷つけるような固いものや尖ったものは持ちこませない(暴れる危険性があるのか?)、それをずっと監視する医師と看護士、これは治療なのか??

そしていきなりマクベスを演じはじめる患者、謎に包まれたままマクベスは進んでいきます。

マクベスよりもレディマクベスが圧巻で、女性を演じるのではなく、レディマクベスという人間を演じているのですが、蔵之介さんのレディマクベスというのは気高く気品もありかつ官能的でドキドキしてしまいました。

病院の中の患者という設定なので豪華なドレスを纏っているわけではないのに(ほぼ裸で鍛えた肉体美を見せつけていました。キャ~~)それでも王妃に見えてしまうのは、蔵之介さん自身に備わった品の良さから出てくるのでしょうか。

貴族や、王、王妃が登場するのでやはり気品があるというのは大事なことだと思うのです。

なぜ蔵之介さんがマクベスを演じるのに選ばれたのかわかるような気がいたしました。

とりあえずここまででまた続き書けたらいいなあと思います。






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